今週から、BS日テレの午前10時の時代劇。

「伝七捕物帳」から「桃太郎侍」に変わった。


 

先だってのEテレ「新・にっぽんの芸能」。

河竹黙阿弥に大はしゃぎ大感動していた高橋英樹。

彼が主演の伝説的な時代劇だ。

 

 

でも実は見たことがない。

「ひとつ、人の世生き血をすすり、、、」

この有名なセリフはまだ出ないようだ。

あとから作られたのね。

 

 

想像以上に爽やかな作品。

主人公の桃太郎は世間知らずのお坊ちゃま。

 

 

 

それを元悪党で今は立派なカタギの植木等が世話をする。

談志家元がこの親父は意外にマジなんだよって言ってた。

見事にそれを体現している。

 

 

 

時代劇に有りがちな荒唐無稽※一辺倒ではなく、妙にリアリティを取り入れている。

(※BSフジの「無宿侍」のことを言っているわけではない。)
歌舞伎の世話物のような感覚がある。

 

 

野川由美子の弟子役、仁支川峰子(西川峰子)が初々しくて可愛い。

 

 

 

第二話にはこんな方もゲスト出演していた。

 

ポヨポヨでカワイイ。

まだチ○チンは露出していない頃かしら。

 

 

 

 

 

時代劇やヤクザもので悪役常連の役者が、それ意外でキャスティングされていたり。

(二話の山本麟一、三話は中田博久。)

 

 

 

玉川スミは役だか本性だか分からないパワーを放っている。

 

 

 

こだわりを感じる個性的な作風でめちゃめちゃ面白い。