今朝は雨上がりの快晴です。
継続中の漫画【がん治療専門医との会話】21Pリンク
サブタイトルは…お察しの通り高杉晋作の辞世の句です。
尊王攘夷派―幕末の志士として世に名高いですね。
その晩年、結核に侵され死の床に遭った彼ですが…
己が命尽きようとするその最後に、ですね、
【「いまから了艮へゆく」と、なじみの酒楼の名を口走って、
病床から太刀を杖に立ち上がったのである。
(中略)意外に元気な声で、「おうの(愛妾)、駕籠をよべ」、と命じた。】
<「世に棲む日々(四)」司馬遼太郎/著―本文より抜粋>
芸者、太鼓持ちに囲まれどんちゃん騒ぎをしようとしたのが、
高杉晋作らしく豪快でいいですね^^;
結局は駕籠の中で病状が悪化して引き返し、上図の辞世の句を読む事になるわけです。
(※wikipediaでは史実が分かれる)
高杉晋作病状悪化の知らせを受け、
萩から老父母、正妻(めっちゃ美人)、幼い息子が再び駆けつけます。
そして晋作の愛妾(常に行動を共にした)、おうのも彼のそば近くに控えていたでしょうか。
妻と親と息子と愛人に囲まれながら最後の瞬間を迎えるのって…男の浪漫じゃないですか!
ん?
ふと、思ったのですが。
私:「最後の瞬間、あなたはどうしたい?正直に言ってくれて構わないよ?」
主人:「そりゃ、やっぱり家族に囲まれて、がフツーだろ?。
あ、あと、悪いけど俺の愛人にも連絡とってくれたらありがたいかな?」
とか、まっさかねー…(; ・`д・´)
うちの主人はイケメンでも話上手でもエリートでもなく、
女性には全くモテないタイプなのでね…その辺は完全に安心しきっとりますが。
ぞれではまた。