今朝は雨上がりの快晴です。

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サブタイトルは…お察しの通り高杉晋作の辞世の句です。

尊王攘夷派―幕末の志士として世に名高いですね。

その晩年、結核に侵され死の床に遭った彼ですが…

$記憶の深淵VS脳腫瘍・脳幹グリオーマ

己が命尽きようとするその最後に、ですね、


【「いまから了艮へゆく」と、なじみの酒楼の名を口走って、
病床から太刀を杖に立ち上がったのである。
(中略)意外に元気な声で、「おうの(愛妾)、駕籠をよべ」、と命じた。】
<「世に棲む日々(四)」司馬遼太郎/著―本文より抜粋>


芸者、太鼓持ちに囲まれどんちゃん騒ぎをしようとしたのが、
高杉晋作らしく豪快でいいですね^^;

結局は駕籠の中で病状が悪化して引き返し、上図の辞世の句を読む事になるわけです。
(※wikipediaでは史実が分かれる)


高杉晋作病状悪化の知らせを受け、
萩から老父母、正妻(めっちゃ美人)、幼い息子が再び駆けつけます。

そして晋作の愛妾(常に行動を共にした)、おうのも彼のそば近くに控えていたでしょうか。



妻と親と息子と愛人に囲まれながら最後の瞬間を迎えるのって…男の浪漫じゃないですか!





ん?




ふと、思ったのですが。




私:「最後の瞬間、あなたはどうしたい?正直に言ってくれて構わないよ?」


主人:「そりゃ、やっぱり家族に囲まれて、がフツーだろ?。
あ、あと、悪いけど俺の愛人にも連絡とってくれたらありがたいかな?」


とか、まっさかねー…(; ・`д・´)



うちの主人はイケメンでも話上手でもエリートでもなく、

女性には全くモテないタイプなのでね…その辺は完全に安心しきっとりますが。




ぞれではまた。


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