こういう終わり方もいい | もらんごの少年サッカーコーチのブログ

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少年サッカーは面白い!駆け出しサッカーコーチの親バカブログは第2章に突入。
東京の端っこのほうで、強豪チームと揉まれながら、中央大会目指して日々奮闘中。

全学年、全スタッフ参加の卒団式

その後に、謝恩会


クライマックスは、宴の最後の、選手1人1人からの手紙


壇上に、選手とその保護者があがる。


トップバッターは、サッカー一家の秘蔵っ子、卓越した技術とサッカーセンスでゲームをコントロールしてきた女の子だ。2人3人に囲まれても涼しい顔でボールを巧みに操り、味方へパスを出す。


その彼女が泣きながら感謝の言葉を読み上げるもんだから、その瞬間涙腺が崩壊。


例年だとその後に、保護者とハグして次の選手に、という流れだったのだが、いきなりそのママさんが感謝の言葉を自然な流れで話したので、今年は選手の言葉、保護者の言葉がセットに。


この代は、もらんごの一つ上の学年だったので、よくグランドで目にしてきたし、紅白戦も行ってきた。4年の時に単学年で33名になり、無類の強さを誇っていた。足元はみんな上手くて、紅白戦では全く歯が立たなかった。


しかし、その人数を丸く収め航海していくのは至難の業で、多くの選手が去っていってしまった。

しかも主力の選手が。


そんな中で最後までやり遂げた、選手、保護者の言葉は心からの偽りのない言葉であって、多くの保護者がこのチームでやってきて良かったという言葉を口にした。とあるパパさんは声を詰まらせながら感謝の言葉を口にした。


素直にもらんごも、来年そういう言葉を聞きたいと思った。



謝恩会から数日後の卒団大会


全選手、魂のこもったプレーで、最高のパフォーマンスを披露。どこで負けてもおかしくない拮抗した招待チームを退けて見事に優勝🏆


全スタッフの気分を高揚させてくれた。

公式戦で思うような結果が出なかったけど、こんな終わり方だって悪くない。ずっと一生懸命やってきたから、この日があるんだ。


さぁ今週末から新6年としての活動だ。

運営はとても難しいけれど、同じ舟に乗る者同士、力を合わせて進んで行きたい。もらんごの力など微々たるもので、多くの人の協力、支えが必要だ。

1年後、馬鹿みたいにやりきった喜びの涙を共に流したい。