走行距離460万キロのベンツ
走行460万kmのメルセデスベンツ!! 博物館に寄贈
http://response.jp/issue/2004/1210/article66291_1.html
まず、「460キロ走行した車」だと見間違えた。
しかしそんな普通のことで記事になるわけがない。
ギリシャのテッサロニキ市に住むタクシードライバーのグレゴリオス・
サキニディス氏所有の1976年製メルセデスベンツの「240D」(往年の
名車だなぁ)で、総走行距離460万キロ(!)を達成したということだ。
これほどまでに長く走っている自動車など探してもどこにもない。
メルセデス・ベンツとしては現在知られている中でもないとされている
が、いやいやもしかしたら地球上には無いかもしれない…。
地球一周を約4万キロとしたら115周もまわっている計算になる。
地球から月までなら6回も往復出来る距離だ。
そんな途方もないものさしを持ち出さないといけないほどにこの走行
距離はすごい。地上で対抗出来るとしたら列車くらいじゃなかろうか。
シベリア鉄道の「ロシア号」とか。
日本では一般的に10万キロを超えると安全の走行出来なくなると
されていて、その後は廃車として処分されたり、各部品を取り替え
たりオーバーホールして使用される。
車を売買したことのある方なら知っているだろうど、市場価値とし
ても10万キロ程度でガクッと落ちてしまう。年式よりも重視される
のが走行距離だ。車は消耗品ということを最も実感出来るステータス
というわけ。
それでも一昔前よりは自動車も耐久年数が上がってきて(悪いのは
悪いですが)特によく言われるようにトヨタ車は品質体制が厳重に行わ
れているので、比較的長持ちはする。
対してホンダ車やマツダ車などは昔から「5万キロを超えるとシャフトが
へたる」だの「エンジンがスカスカになる」などと言われて、中古業界
では冷たい目で見られたものだが、最近はメーカー単位としてはそう
いう話はあまり聞かない。某財閥系メーカーは別として、そんなデマ
めいた話を深刻に考慮しなくていいだろう。
僕の知っている限りでは、知り合いのおじさんが26万キロのトヨタの
チェイサーに乗っていたのが最高記録なのですが、それでもいろんな
ところが壊れては直してなんとか持たせてると言っていた。駆動系や
電子系はもちろんだが、そこまで使うとトランクのダンパーやウイン
ドウの防水関係までへたってくるらしい。
それを考えると、460万キロといえば、おそらく新しい車を何台、いや
何十台も買えるくらいに修理代がかかってるのではないだろうか。
あくまで憶測であるが…。
そして何よりメルセデス・ベンツ社としてもかなり嬉しいことだろう。
まず、そこまで耐久性があるというアピールにもなるし何より愛され
るのがベンツなのだという誇りにもなる。ちょっとしたウンチクだが、
「メルセデス」というのは創業者エミール・ジェネリックの愛娘さん
の名前で、娘を見守るのと同様に深い思い入れをこめて自動車作りに
励み、世界的に長らく賞賛される今日に至っているのだ。
日本ではどうしても高級車のイメージが先行するベンツですが、素晴
らしい歴史を持ち、こうして長く愛して乗る人もいるのだという
ことを知ってもらいたいですね。
ひとりの車好きとして、ただただ敬服するばかりです。
(乾)
http://response.jp/issue/2004/1210/article66291_1.html
まず、「460キロ走行した車」だと見間違えた。
しかしそんな普通のことで記事になるわけがない。
ギリシャのテッサロニキ市に住むタクシードライバーのグレゴリオス・
サキニディス氏所有の1976年製メルセデスベンツの「240D」(往年の
名車だなぁ)で、総走行距離460万キロ(!)を達成したということだ。
これほどまでに長く走っている自動車など探してもどこにもない。
メルセデス・ベンツとしては現在知られている中でもないとされている
が、いやいやもしかしたら地球上には無いかもしれない…。
地球一周を約4万キロとしたら115周もまわっている計算になる。
地球から月までなら6回も往復出来る距離だ。
そんな途方もないものさしを持ち出さないといけないほどにこの走行
距離はすごい。地上で対抗出来るとしたら列車くらいじゃなかろうか。
シベリア鉄道の「ロシア号」とか。
日本では一般的に10万キロを超えると安全の走行出来なくなると
されていて、その後は廃車として処分されたり、各部品を取り替え
たりオーバーホールして使用される。
車を売買したことのある方なら知っているだろうど、市場価値とし
ても10万キロ程度でガクッと落ちてしまう。年式よりも重視される
のが走行距離だ。車は消耗品ということを最も実感出来るステータス
というわけ。
それでも一昔前よりは自動車も耐久年数が上がってきて(悪いのは
悪いですが)特によく言われるようにトヨタ車は品質体制が厳重に行わ
れているので、比較的長持ちはする。
対してホンダ車やマツダ車などは昔から「5万キロを超えるとシャフトが
へたる」だの「エンジンがスカスカになる」などと言われて、中古業界
では冷たい目で見られたものだが、最近はメーカー単位としてはそう
いう話はあまり聞かない。某財閥系メーカーは別として、そんなデマ
めいた話を深刻に考慮しなくていいだろう。
僕の知っている限りでは、知り合いのおじさんが26万キロのトヨタの
チェイサーに乗っていたのが最高記録なのですが、それでもいろんな
ところが壊れては直してなんとか持たせてると言っていた。駆動系や
電子系はもちろんだが、そこまで使うとトランクのダンパーやウイン
ドウの防水関係までへたってくるらしい。
それを考えると、460万キロといえば、おそらく新しい車を何台、いや
何十台も買えるくらいに修理代がかかってるのではないだろうか。
あくまで憶測であるが…。
そして何よりメルセデス・ベンツ社としてもかなり嬉しいことだろう。
まず、そこまで耐久性があるというアピールにもなるし何より愛され
るのがベンツなのだという誇りにもなる。ちょっとしたウンチクだが、
「メルセデス」というのは創業者エミール・ジェネリックの愛娘さん
の名前で、娘を見守るのと同様に深い思い入れをこめて自動車作りに
励み、世界的に長らく賞賛される今日に至っているのだ。
日本ではどうしても高級車のイメージが先行するベンツですが、素晴
らしい歴史を持ち、こうして長く愛して乗る人もいるのだという
ことを知ってもらいたいですね。
ひとりの車好きとして、ただただ敬服するばかりです。
(乾)