PRIDEとかホイスとか榊原社長がカッコイイとか。 | Numeblog

PRIDEとかホイスとか榊原社長がカッコイイとか。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200412/at00003201.html

 またやってくれてますけどね、ホイスさん。未だにグレイシーファミリーに柔術家=武士幻想を持っている人はいないと思うのですが、そのあたりどうなのよと思うわけですよ。

 彼は時間にルーズで、東京に着くや否や「イカしたディスコを知らないかい?」とかいっちゃうような、ラテン系の人なんですよ。試合やトレーニングはストイックであっても、その他はさすがにラテン系のブラジル人なんですよね。

 いやブラジル人がルーズだとかそういうわけじゃないですよ。ただ仁義忠孝礼を重んじる「武道家」ではなく、「柔術」という格闘技の「武術家」なんです。否、もっと正確にいえばプロですから「武術屋」ですな。

 簡単に云えば、試合がイージーだったりファイトマネーがよかったりすれば、あっさりと宗旨替えをするような、ある意味非常にわかりやすい「プロ」なわけです。

 まぁだからこそDSE側としても、契約で縛りつけ、提訴するといった迅速な手段に出ているわけでして、マスコミが泥沼泥沼と過剰に報道したりしていますが、これはごく当たり前のことで、取り立てて騒ぐような事じゃないわけです。


 記事によりますとDSE側と複数試合契約+試合交渉の最優先権を含めての12月30日までの契約を結んでおり、31日の試合のオファーも打診していたんですが、既にホイスさんはK-1側と接触していて、大晦日の曙戦を契約し、発表してしまったというわけなんですね。

 単純に考えれば、曙さんが不意にバランスを崩して素早い動きをしたり、不意にバランスを崩して曙プレスを偶発させてしまったり、不意にバランスを崩して曙ハンマーを出したりしなければ、負ける要素がないK-1での試合と、体格差もさほどなく技術的にもトップクラスの相手と厳しい試合になることが容易に予想されるPRIDEでの試合を天秤にかけたわけですよね。

 んで、最近割と暴落気味のグレイシーの名も株価上昇する上に、提示されたギャラもそこそこイイという方を選んだ、ということなんでしょう。

 なんだかんだいって昨年大晦日のサップvs曙戦は視聴率は相当高かったわけですし、その後も連敗街道を得意の電車道で突き進んでいる曙さんは、その豪快極まりない負けっぷりからも視聴率男であることは間違いありません。そういう意味では格闘技ファン垂涎のカードよりも話題優先のカードを選んだホイスは「プロ」だと思うわけです。


 提訴をおこしたDSE側としては、契約不履行の損害賠償・違約金を請求することになるわけですが、榊原社長曰く「ホイスが『正義と誇りを失った』と宣言してくれればそれでいい」と発言しており、意訳すると「ボクが悪いんです、ボクはダメ人間なんです、ホントすみませんでした」詫びを入れろと仰っているわけです。うーん、割とおっかない。

 リンク先記事内にもありますが、榊原社長は昨年も選手の奪い合いでもめた「猪木祭り」の試合会場に直接乗り込み「来年以降はこのようなことが起こらないように」と直接主催者側に文句をつけに行ったという割と豪快なお方。なんというか、さすがPRIDEを主催するDSE社長。榊原社長!お前、男の中の男だよ!(サムズアップしながら)

 まぁこれを毅然としたビジネスマンの態度と見るか、それともそもそもPRIDEのバックボーンは某仕掛け人のホニャララさんがアレでナニなので、ソレでコレでアレだし、そんな中で揉まれてきた榊原さんには造作もないようなことと見るか。それは人それぞれですが、なにはともあれ仁義って大切ですよね。


【上の記事と関係あるかはわからないオマケリンク】
PRIDEの仕掛け人・永遠の不良こと百瀬博教さん公式サイト
百瀬さんの多数の著作
百瀬さんが主催後援する「鳥越祭を愉しむ会」レポート
上記レポートより、左からPRIDE統括本部長・高田延彦さん、DSE社長・榊原信行さん