ブータン「国内禁煙」 １２月から世界初、販売完全禁止

ブータン「国内禁煙」　１２月から世界初、販売完全禁止

http://www.asahi.com/international/update/1117/002.html

チベット山麓にあるブータンで、国内でのタバコの販売を完全に禁止することになったらしい。販売は一切行わず、外国から持ち込む場合も100％の関税を課す、自分の部屋以外では吸ってはならず外国人も同様、というのだから愛煙家にはそら恐ろしいニュースだ。
国家ぐるみでの禁煙政策は世界初との事。

しかし、これは別にたいしたニュースではなくて、元々チベット仏教国であるブータンでは喫煙をはばかる空気があり、国内に20あ行政区のうち18の区では以前から禁止されていたとのこと。ただ2区が拡大されて国内全土になっただけ。

こういった真面目そうな国家では可能な政策だろが、日本あたりでやったら闇タバコが蔓延し、タバコの値段も5倍くらいに跳ね上がり、ちょっとワルな高校生が背伸びして喫煙とはいかなくなりそう。

なんにせよ、遠い国の国家ぐるみの禁煙のニュースを読みながら、タバコをふかす幸せを噛み締められるってもんだ。日本ではこういうのはちょっと止めて欲しい。