2号機建屋の二重扉全開…環境影響ほとんどなし | 福島第1原発 情報発信

2号機建屋の二重扉全開…環境影響ほとんどなし


 東京電力は20日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋の二重扉を全開にしたと発表した。

 19日午後9時ごろから少しずつ扉を開け、20日午前5時ごろに全開にした。

 原子炉建屋の扉開放は1号機に続いて2基目。2号機は建屋の屋根が吹き飛んでいないため、湿度が99・9%で気温も35度前後と高く、作業員が建屋内に入って修理するのが困難な状況になっている。

 このため、扉を開放して湿度と気温を下げ、作業が可能な環境に整える。

 東電によると、扉の開放により、2号機の原子炉建屋内から漏れ出す恐れのある放射性物質の量は約18億ベクレル。福島第一原発の敷地周辺の放射線観測装置で検出できるレベルの変化はなく、東電は環境影響はほとんどないとしている。

「この記事の著作権は 読売新聞 に帰属します。」