川大路魯山人 備忘録その八(第二話)
(第一話の続きです)
徒歩帰宅もね
最初は週一くらいだったんですけど
その頻度が徐々に増えてここ最近は毎日徒歩帰宅を敢行しておりました
国道沿いを40分くらい 歩くのだけど
田舎の国道沿いって割とアトラクティヴなお店が多くてですね
その中でも特に魅力的な店を見つけてしまったんですよ
カレーハウス CoCo壱番屋って知ってます?(ナイツ)
このココ壱番屋はカレーのお店なんですけど
インドカレーみたいなタイプではなく洋食カレータイプ
もっと言うとお家カレーのようなカレーのお店なんですけど
でまぁ 特筆すべきはね
ルーの辛さとトッピン具が選べるんです
辛さは
甘口 普通 1辛~10辛と選べるんですけど
10辛は ま~辛いです
食べると想像を絶する量の汗が噴き出してくるので
冬なんかに食べてしまうと十中八九 風邪っぽくなります
これホントだから!
大袈裟じゃないから!
でまぁ トッピン具はと言うとですね
チーズ チキンカツ ほうれん草 オクラ豆腐
おんたま 豚しゃぶ etc(ノンストップ自動料金収受システムではない)
ボクは低脂肪かつ高タンパクであるチキン煮込みカレーが鬼フェイバリットなんですけど
関西(KINKI)にはね牛すじ煮込みカレー(限定メニューだそう)というのが存在するのですよ
んでこの週末ね 帰宅途中にココ壱寄ってね
牛すじ煮込みカレーですよ
食ったったるわ! つって
牛すじ煮込みカレー 400g 6辛 ルー(大柴ではない)多め ですよ
したら なんか店員さんがね
「これお好みでどうぞ」
とか言い出す始末
ゑっ!!!???
カレーに七味!!??
みたいなね
第三話へ続くよ・・・
みたいなね
川大路魯山人 備忘録その八(第一話)
近頃
米国の金融不安に伴う内資系輸出企業のシワ寄せとして
お上より緊急利益対策大宝令(残業は認めぬ)が敷かれ
吾輩もご多分に洩れず日並みに定時上がりの恩恵に与り
宵毎 豊御酒に酔い痴れると云ふ醜態を晒すことに相成ったわけですけども
当然の帰結として
腹のマワリが円々と肥えてきましてね
吾輩の健康問題に風雲急をつげておるのですよ
(本日の一人称は吾輩でゴリ押し)
たぶんパッと見では知るに難し
判りづらいとは思うのですけども
下腹部にTOUCH(タッチ!)
していただければ
TOO MUCH(マッチ!)
な脂肪細胞の存在を
たちどころに察知(サッチ!!チェケラッチョ!)
して頂けること請け合いであると思ふ
かかる状況を打開すべく
最近 会社から徒歩で帰宅するようにしております
元々 行きは近畿旅客鉄道 帰りは会社から最寄り駅まで走るバスに奉り
出社・退社を繰り返す日々を送っておりました
第2話へ続く・・・
衒学的日記 第一夜 朝露と瀬戸物
衒学的な日記であります
衒学的という言葉を用ず辺りが
衒学的日記を衒学的日記足らしめていることは
ファイアをルックするよりブライトであるが
この数行で読者諸氏を置いてけぼりにしていることも
また一つのむべなる事実
はっきり申し上げると自己満足ダイアリー以外の何物でもなく
かような愚にもつかぬ文章を読むことにより
時間という人類に与えられた有限なる資源を無駄遣いすることを厭う
賢明な読者諸氏は一刻も早くブラウザの閉じるボタンをクリックし
書物を紐解くなり 明日のお弁当の下ごしらえを行うなり
超短波に乗り各家庭に配信されるバラエティプログラムTVをご覧になるなり
適宜
何らかの自己の精神を豊かにする行動を執り行うのがよろしかろうと存じます
本日は私が書物やイントラネット上のwebページを拝読し
非常に興味深いと感じた「朝露」と「瀬戸物」に関するお話をさせていただきたい
読者諸氏は「界面化学」と云う言葉を聞いたことがおありでしょうか?
界面化学とは読んで字の如く「界面」を化学する学術分野である
界面とは簡単に言い換えると「モノの表面」と捉えていただいて差し支えありません
(ただし「界面=モノの表面」というよりは「モノの表面は界面」である)
金のインゴット(延べ棒)を想像して頂きたい
北山鹿苑寺の舎利殿の如し
この光り輝く金塊を
巨視的に見るとする
物質としての金は原子番号79
面心立方構造を執る典型金属であるが
化学的に非常に安定であり
その他の多くの金属のように空気に触れて酸化することもなく
有史以前以後 宝飾具や貨幣等に用いられ
「最も高貴な物質」の名を欲しいままにしてきた
安定な金元素から成るこの延べ棒は
極 微量な不純物を含むかも知れないが
「金」の「相」としてほぼ均一である
次に このインゴットをきれいに真っ二つにしたとする
均一な「相」が二つに分かれただけに見えるでしょう
しかし 界面化学の世界では最も重要なことが起きているのです
さっきまで「中身」であった原子が「表面」にさらされはじめたのです
(界面化学の分野では「中身」を「バルク」と呼ぶ)
次に最初の状態の金塊を微視的に見ることとします
一瞥すると「相」としては均一ですが
「表面の金原子」と「バルクの金原子」では全く異なる状態として存在しているのです
高等学校教育課程において化学ⅠBを履修したであろう皆様にとっては
復習になってしまいますが
以下 Fig. 1および2をご覧いただきたい
Fig. 1 面心立方の原子を一つの立方体の中に無理矢理入れた図
Fig. 2 バルク中の格子をわかりやすく模式化した図
勘がいい方は不思議に感じたかもしれません
バルク中の原子は周りに12個の原子が均等に配列しておりますが
一方 表面に存在する原子の周囲は如何に?
原子は当然Fig. 1のように容易く切れるようなシロモノでは御座いません
故に表面の原子は「周りに原子が均等に存在していない」という
化学的に不安定な状態に立たされるのです
どの物質がどのような結晶構造をとるかは
その物質を構成する原子に特有な性質であり
金元素の場合はある原子の周囲に規則正しく12個の原子が存在する
面心立方構造が最も安定であるらしい
しかしこれが 先ほど申し上げたように
表面になると話が異なる
最表面の金原子は上4個分金原子が存在しないわけであるから(Fig. 2)
バルク中の原子とくらべて不安定な状態にあることは自明の理
一般に自然界の現象はエネルギーが安定な方向へ進む
従ってあらゆる物質は表面のような不安定な状態は極力避けたいのである
草葉に浮かぶ朝露が玉のように美しいのは
自然界の水分子自身が安定を求め
自らの表面積を減らそうとした至りであるのです
液体であればかように容易く形態を変えることも可能であるが
固体となるとそうはいかぬため
固体表面がもつ特性(触媒作用)などは現在の科学の進歩を以てしても
未だ解明されておらぬ部分も多く
森羅万象の奥深さをわれわれに伝え続けておるのです
また表面部分が多い微粒子は熱を加え
分子運動を盛んにすることで
微粒子同士が結合しバルク部分が増加します
この過程を焼結と呼びますが
みなさんが日常的に使用している
陶器は粘土中の微粒子(ケイ酸塩)の焼結を行うことで
剛性を高め器として用いておるのですね
以上のような話を長々と書き連ねたのも
実は先日
都 京都は四条河原町にて陶芸を行いました
ということが言いたかった