補強の話がどんどんと出てきていますが、補強するにしてもチームに必要な選手を補強しなければ意味がない。
そのためと言ってはなんですが、ここまで
GK,
DFの今シーズンの出来を振り返ってきました。
今回はその第三回目としてMFの選手達を振り返っていきたいと思います。
苦しみに苦しみ、もがき続けたキャプテン。本人の出来は期待値より良かったとは言えませんが、このチーム状態にあって、チームのキャプテンとして現状に抗い、降格の危機から脱したという貢献度は大きい。
ただカズというコンダクターが隣にいないことが当たり前になったことで、青山が果たさなければいけない役割も徐々に代わり始めた。
とはいえ青山にとっても、カズほどのバランサーとしての働き手がいない影響は大きくて、繋ぎのなかで常に良いポジションで顔を出してくれる存在がいるかいないかはパス回しの安定感に影響してくる。
もちろんカズがいないからだけではないにせよ、青山へ不用意に預けるとその先が無くて、はっきりと言ってリスクになっていた。
来シーズンはどこのポジションにもアンタッチャブルな選手はいないという中で青山の生かし方を改めて見つめ直さなければいけない。
期待からいえば、シャドーかボランチでスタメンを奪い取って貰いたかった。
何が足らないのかといえば、継続性。
時折見せる輝きは他にないものがある。でも香川に似た茶島タイプの選手は体のキレがあるかどうかがプレーに与える影響が大きくて、触れ幅がある。それでもプレーの幅を拡げて、底上げを図れれば継続してチームへ貢献出来る。
その為には試合にで続ける必要があるが、もう若手とは言えない年齢。来シーズンは覚悟をみせなければいけない。
コンディション不良が続いている。
ベストな状態で試合に出ることが出来るコンディションを整えれられなくなっているが、広島の象徴とも言える選手。確実に選手としての終わりが近づいているが、そのときは燃え尽きるのでは無く、笑顔で終われるシーズンにしてあげたい。
キャンプでの評価から、格別な期待と共にシーズンインしたわけですが、蓋をあけてみるとリズムにのれきれずボールロストが多い凡庸な選手になってしまった。
ブラジル人はキャンプでは駄目でもシーズンに入ると驚くような活躍をすることも多いがシウバは逆だった。
ブラジル人らしくない真面目な性格ゆえかもしれませんが、水に慣れたシーズンの最後は才能の片鱗をみせ始めたので、来シーズンはスタートから暴れてもらいたい。
怪我したこと、監督が変わって天職とも言えるポジションを失ったことで、結果として干されるような形になってしまった。
チーム最年長で、世代交代の筆頭ポジションに挙げ続けられていましたが、結果として実力でポジションを奪われるということは有りませんでした。
広島を語る上ではずすことのできないレジェンドであることは間違いないので再会出来る日を心待ちにしたいですが、まだ再就職先は決まっていません。それでも必要とされる実力は間違いなくあるので新天地でも不死鳥の如く輝きを放って貰いたい。
さすがもと甲府といえるぐらい、残留争いの中で放った輝きはさすが。
足下が上手いテクニカルな選手ではなくて、ボールをもった時はシンプルに、球際は強い。
良い意味でここ最近の広島にはいない、らしくない選手。カズの後継者として岡本も宮原も担えず、出場機会を求めて移籍していきましたが、新たな時代はやって来ている。
来シーズンは新たな組み合わせが試されるとは思うが、より勝つための貢献を期待したい。
序盤戦で彼が怪我をしなければ。と思うくらい、このチームにおいての重要性が増したシーズンだった。
ヨンソン監督によってポジションの戦術的な縛りがなくなったことによって、縦横無尽にピッチを駆け回り、チームの攻撃の起点として活躍した。とはいえ、それがゴールに繋がったかと言われると残念ながらそうではなかった。
チーム状態が原因とはいえ、ゴールへ直結するところでパワーを発揮していたこれまでと比べ、チャンスメイクの前の段階でパワーを削がれている印象。
1から10まで柏に依存する状況はどう考えても好ましくないだけでなくリスクが大きい。
シウバが今後は担ってくれるという期待が有るものの、城福監督にはここのメソッドにはしっかりと整理して貰いたい。
森保監督の信頼は得ていたので、スタメンで出た中でチームを勝利に導きたかったが、そうはならなかった。
ヨンソン監督の信頼は得られずに出場機会を失ったわけですが、チームに一人はいて欲しい何でも屋。
とはいえ器用貧乏のまま、このまま埋もれてしまうのは勿体無い。稲垣とのボランチ争いに負けて来年は川辺も帰ってくるのでボランチは過剰気味。スタメンで活躍できる素質があるだけに、移籍も十分考えられる。
着実に試合に絡み、確かな成長をみせた今シーズン。それでも、ゴールという結果はまだ出ていない。今後は森保監督のもと代表に継続的に呼ばれると思うが、数字を残さなければ生き残れない世界。来シーズンは次なるブレイクスルーを果たして貰いたい。
とはいえ適切なポジションが用意されず、輝きを放てないようであれば来夏辺りで、レンタルの選択も視野にはいる。試合に出るからこそ成長出来るものは多い。今の森島に求められるのはまずポジションを確保すること、そして得点に直結するプレイヤーに成長すること。
期待値は高いので、ぜひとも浅野を越えるプレイヤーになって貰いたい。
派手さはないが、チームの潤滑油といえる選手。DFからFWへと繋ぐ接着剤としての働き貢献度は低くない。とはいえ今シーズンはボールをもらうことを怖がってるとは言わないが、適切なポジションにいる選手が少なかった。
となると選択肢が少なく、相手のプレスにはまりやすい。柴崎のような選手のタイプは周りの出来に影響されやすい。難しいシーズンを過ごし、ヨンソン監督からスタメンから外されることもあったが、いないことによる代償は大きかった。
安定感はあるが来シーズンは世代交代を推し進めなければいけないので、もしかすると不遇の扱いを受けるかもしれませんが、まだ老け込む年齢ではない。ミキッチもそろそろといわれ続けてもスタメンの座を譲らなかったが柴崎も守り続けて貰いたい。
まだまだこれからの選手。
正直ほとんど印象はないというのが正直なところ。プロ一年目でナビスコで使われてプロの水に慣れるための一年だったと思いますが、来シーズンは新監督のもと、全員横一線の状況からスタートすること、世代交代が必要な時期なことなど、チャンスは多いのでキャンプからしっかりとアピールしていきたい。
来シーズンにどのようなフォーメーションを主体とするのかによって補強すべきポイントは変わりますし、野津田、宮原が帰ってくるのかにもよりますが、サイドからチャンスメイクできるドリブラータイプの人材は確保したい。
青山、稲垣、川辺という3ボランチを見てみたいという個人的な願望もありますが、来シーズンは良くも悪くも変化は免れない。
青山も言っていたが、若手が中心となって引っ張っていく覚悟をみせるシーズンにしてもらいたい。