クラブ、そして俺たちの「矜持」
昨晩から「矜持」という言葉が自分の頭の中を廻っている。
フッキが戻ってくること。サポーターにとっては万々歳。クラブの行動の早さにも感謝している。
でも、その対価としてフランシスマールはクルゼイロへ放出となると同時に「移籍金」が発生する。
その移籍金の出所は?と言えば、たぶん・・・。
そうなると、「矜持」という言葉にぶつかる。
ラウンドテーブルでの1969名称問題ではサポーターへの説明が不足していた点も考慮しなければならないけれどあの時、小湊常務がおっしゃっていた「矜持」という言葉の持つ意味の重さを改めて認識する。
「矜持」とは、襟を正す、辞書では「自信や誇りを持って、堂々と振る舞うこと。プライド」という意味であり、あの場面では、自分達の足元もおぼつかない状況下においては親会社に対して物申すには
「本当に経済的に、半分でも採算がとれるようになったら・・・」という意味であった。
伝説のレジェンドとして祀りあがりそうであった彼がヴェルディを選んでくれたことはサポーターがシーズンオフに描いた今期の「あるべき姿」に一致した。
俺達にとっても背水の陣だ。
川崎から去ったヴェルディに代わり地域に根付きだしたフロンターレ。
彼らは等々力にあれだけのサポーターを呼び込み採算面でもある程度の段階に到達しているであろう。
彼が感じる居心地といった部分もあるかもしれないが、採算面では全然及ばないヴェルディをフッキが選んでくれ、クラブ間の交流もあることから交渉がまとまりそうだということに、フロンターレには本当に感謝したい。
そして俺達は東京という地域を背景としたクラブの採算面で貢献すべくスタジアムや練習場に足を運び選手を盛り上げ、そしてクラブも一層の広告宣伝活動を行い地域、そして未来のサポーターを盛り上げつつ採算面に貢献するよう努力しなければならない。
それが俺達のそしてクラブの「矜持」である感じている。