嫉妬心 | Numberに魅せられて

嫉妬心

2006/10/22、味スタで行われていたJ1、ガンバ大阪vsFC東京の試合をTV観戦する。

前半こそ優勢であったFC東京がガンバ大阪に押し込まれ、立て続けに2失点。

素晴らしいサポーターの声援に後押しされているのにFC東京には場内設置された「SEXY FOOTBALL」の垂れ幕に似つかわしくない平山のポストプレイが悲しい。

サポーターは「平山!」コールをしているんだから、もっとライン際の上下動をしてほしいなあ・・・と将来の日本のFW候補への期待と調子が上がらないプレーへの失望が合い半ばする。

ヴェルディと共にJ2で東京ダービーだ・・・などと心の一部に妙な期待感もありつつ、後半すぐ平山の交代。

ここから雌伏のときをすぎて終了までの7分間の猛攻。日経に「どこかでみた風景、それはドイツW杯のオーストラリア戦を彷彿させる・・・うんぬん」とはまさに的確な表現。石川の見入られたゴールまでは夢の一部か。

やはり今野は素晴らしい。彼は気持ちがプレーの前面に出てくるし終盤にもかかわらず豊富な運動量は「頼りになる!」の一言。こういう選手を応援できるのはサポーター冥利につきるだろうなあ。

その後、U21での平山のゴール・ヴェルディのラモス監督残留と昇格絶望。

過程も大事だけれど結果も大事。

ラモスよ、来期はメンバー固定してJ1昇格に導いてくれ!