はじめに・・・・・ | Numberに魅せられて

はじめに・・・・・

自分は小学校までは野球少年でした。家に帰ると父親と一緒に、プロ野球は巨人戦、プロレスは新日本プロレスのアントニオ猪木の試合を観戦するファンでした。

そんな自分が単なる試合の勝敗だけではなく、その内側にある事実に気づかせてもらったのは表題の通り、「Number」に掲載されてNHK特集でも放映された「江夏の21球」です。

これが山際淳司の作品だとわかり掲載されていた「Number」を書店で定期購読するようになりスポーツノンフィクションに目覚めました。

次のキーワードは1985年W杯メキシコ大会アジア予選での日韓戦です。確かに木村和司のFKをTV観戦していて鳥肌が立ち、この言葉にならない感情を誰かに伝えたい気分となりましたがそれ以上にアウェイなのに韓国選手の憎らしいまでの落ち着きに「同じ人間なのにどうして負けてしまうんだ!」という強い憤りで涙を流してしまった初体験。やはりプロサッカーが必要だと心に思った15の夜。

次のキーワードは1987年日本シリーズ第6戦でのクロマティの緩慢な守備の間にホームを陥れた西武の恐ろしさ。華やかな野球=巨人と思っていた自分には黒船でした。

これらのキーワードへのヒント・答えを与えてくれる「Number」から得た自分の思いをブログにしてゆきたいです。