まさかの2章目で


シンデレラ


キタァァ(´º∀º`)ァァァアアッッ!!!


いきなりメルヘンテンションで申し訳ございません。卑弥呼ですこんにちは。

こちら、グリムエコーズの一場面。

第1章の「ヘンゼルとグレーテル」がようやく終わり、サブストーリーも片付ける事が出来たので意気揚々と2章目に突入してみたんですけど、次なる舞台らシンデレラのお話。

右も左も分からないままヘンゼルとグレーテルのストーリーをプレイして以来、グリムエコーズが書いた「シンデレラ」のストーリーを読んでみたいと思っていただけに、進めていくのがすごく楽しいです。

シンデレラ(灰かぶり姫)は世界的に有名な古い童話のひとつに挙げられますが、現代において広く知られているシンデレラのストーリーはいわゆるディズニー版であり、グリム童話のシンデレラは例に漏れず、ただのガチホラー。

王子が持ってきた「金の靴」を履くために、継母がシンデレラの姉二人に向かって「親指を切り落とせ」だの「かかとを削ぎ落とせ」だのと命令するシーンはあまりに有名でしょう。

また、ラストのシーンでは姉二人が鳩によって両目をつつかれ、目を「取り出されて」しまいます。目を潰されたのではなく、完全に取られてしまったんですね。こえぇ。

ちなみに、グリム童話のシンデレラには、シンデレラと言えばおおよそ誰もが連想するであろう「カボチャの馬車」「ガラスの靴」「12時の鐘」なんて乙女チックなモノは登場しません。

前述したように、グリム童話のシンデレラはただのガチホラーです。

あ、そうだ。

グリム童話のシンデレラを「原作」だと思ってる方がたまにいますが、シンデレラの原作はグリム童話ではありません。
グリム童話のシンデレラは「シャルル・ペロー」というフランスの詩人が書いた童話集を元に創られたとされています。

じゃあシンデレラの原作は誰が書いたのかというと、シンデレラという話自体がそもそもは相当古くから存在していると見られており、文献的には「これがシンデレラの原作だ」と確たる証拠を持って言えるものがないのだそうです。

しかし、シンデレラの「元」になったと見られる伝承は幾つか確認されていて、その中でも最も古いのが、ギリシャの歴史家ストラボンが紀元前1世紀に記した「ロードピス」という話なんだとか。

何にせよ、シンデレラという童話はかなり古い歴史を有しており、その時代における詩人や童話作家たちの手によりストーリーを進化させてきた、言わば「ハイブリッド童話」なのかも知れません。


シンデレラと言えば、数多く存在するディズニープリンセスの中でも代表格に値するプリンセスですが、実はディズニープリンセスにはプリンセスとしての「定義」があるのを知っていますか?

ディズニープリンセスってのは、物語の中でヒロインとして登場したら全員がプリンセスになれるわけではないのだそうです。

では、ディズニープリンセスにおけるその定義とは何なのか?

それは、

強くて優しい男性に守られ、幸せにしてもらった女性

なんだとか。

実はこれ、ディズニー映画「シュガー・ラッシュ : オンライン」にちゃんとセリフとして出てきます。

おっと少し話が逸れた。

まぁまぁそんなこんなな感じで、グリムエコーズが気になった方は是非一度プレイしてみてねという、運営の回し者みたいな話でした。

レベル上げとか戦闘に慣れるまではちょっと大変だけど、メルヘン好きならきっとおもしろいと思えるはず!

てなわけで、今回はおしまい。

皆さんのゲームライフが良きものでありますように。卑弥呼でした(。ᵕᴗᵕ。)"