
≪前回までのあらすじ≫
先般『井田』の地で「そうだ、古墳を作ろう」と思い立った北口は、
初心に帰るといった意味で『若山牧水』のお墓参りに行きました。
されど、自身が作りたい物は”お墓”ではなく”古墳”だった事に気づき、
新たな”古墳”を探す旅に出ることにしました。
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/32774516.html <自分リンク①
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/32818496.html <自分リンク②(若山牧水の墓)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/32868084.html <自分リンク③(長塚古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33022434.html <自分リンク④(原分古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33098129.html <自分リンク⑤(天神洞古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33212654.html <自分リンク⑥(清水柳北1号墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33620765.html <自分リンク⑦(馬見塚古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33692714.html <自分リンク⑧(子ノ神古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33752547.html <自分リンク⑨(四ツ塚古墳)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/numazukitaguchi/33760848.html <自分リンク⑩(神明塚古墳)
北「む~。やっぱり時代は”大”かもなぁ」
そんな予告めいた言葉を呟いたのは今からもう3年以上前になります。
そしてその後、子供の頃からの夢であった”一番大きな古墳”の『仁徳天皇陵』を見に行ったのです。
そしてその後、子供の頃からの夢であった”一番大きな古墳”の『仁徳天皇陵』を見に行ったのです。
「一番大きな『仁徳天皇陵』を見たら、沼津の小さな古墳は貧相に見えるのか?」
「これだけ更新しなかったのだから、沼津の古墳へのテンションが下がったのか?」
「これだけ更新しなかったのだから、沼津の古墳へのテンションが下がったのか?」
とんでもない。
『仁徳天皇陵』を見たことで、むしろテンションはMAXにあがり、
「現:静岡県東部」範囲の「旧:駿河国」の古墳は、とっくの昔に全て見終わっています。
※ややこしいですが、御殿場市~沼津市~富士宮市+三島市の範囲です。
『仁徳天皇陵』を見たことで、むしろテンションはMAXにあがり、
「現:静岡県東部」範囲の「旧:駿河国」の古墳は、とっくの昔に全て見終わっています。
※ややこしいですが、御殿場市~沼津市~富士宮市+三島市の範囲です。
んで、立派(大きさ・歴史・祀られている人)かどうかだけで判断するのであれば、お隣り『富士市』の、
国指定史跡である『浅間古墳』や、極端に珍しい形の『庚申塚古墳』を紹介するべきかもしれません。
国指定史跡である『浅間古墳』や、極端に珍しい形の『庚申塚古墳』を紹介するべきかもしれません。
それでも、最後に紹介するのなら、やっぱり『沼津市』の古墳でなくては駄目だろうし、
辿り着くまでに随分と苦労した思い出深い場所である『井出丸山古墳』をご紹介したいと思ったのです。
辿り着くまでに随分と苦労した思い出深い場所である『井出丸山古墳』をご紹介したいと思ったのです。
この『井出丸山古墳』はとても分かり辛い場所・・・人里離れた場所にあります。
明瞭な地図はどこを見ても掲載されておらず、何度付近を訪れ徘徊しても、てんで目的地に辿り着けません。
明瞭な地図はどこを見ても掲載されておらず、何度付近を訪れ徘徊しても、てんで目的地に辿り着けません。
一旦は独力で辿り着く事を諦め、根方街道の『セブンイレブン沼津井出店』で尋ねたりしました。
北「すみません『井出丸山古墳』の場所が知りたいのですが・・・」
7「こ、古墳??聞いたことないですねー」
北「そうですか、ありがとうございます・・・」
7「こ、古墳??聞いたことないですねー」
北「そうですか、ありがとうございます・・・」
地元の方ならご存知かと思ったのですが、やはり自力で見つけるしかないのか・・・。
それからは愛馬『Vino』や『黒い車号』を駆使し、休日の度に付近の野山を駆け回ります。
それからは愛馬『Vino』や『黒い車号』を駆使し、休日の度に付近の野山を駆け回ります。
そして、暫く経った頃、もしかしたら何度かは通っていたかもしれない道で、小さな案内板を見つけました。


北「こんなに小さい・・・しかも反対からは見えないじゃないかよぉ・・・」
これまでの苦労を振り返り、少し悪態をついちゃったけど、
この道しるべの奥に恋焦がれた『井出丸山古墳』があるのだと思うと期待に胸が高鳴っています。
この道しるべの奥に恋焦がれた『井出丸山古墳』があるのだと思うと期待に胸が高鳴っています。
ところが、ジメジメとして薄暗く、いかに北口がオッサンであってもかな~り怖い場所です・・・。
※写メがブレている事で、恐怖に揺れる気持ちを表現しています。
※写メがブレている事で、恐怖に揺れる気持ちを表現しています。


そして、胸の高鳴りの源泉が期待から恐怖に変わった頃、更におどろおどろしいトンネルが姿を現しました。
自分が位置関係を考慮すれば、これは『東名高速道路』のはずです。

北「マジで~?!これを行くのかよぉ~(半泣)」
この辺りって、片側3車線くらいありましたっけ?トンネルは思った以上に長く、そして暗いです。
※写メがブレている事で、恐怖にチビリそうな腰抜けオッサンを表現しています。
※写メがブレている事で、恐怖にチビリそうな腰抜けオッサンを表現しています。

やっとトンネルを抜けてもまだまだ恐怖は拭えません。
北「いや~ん!!」

そして、トンネルを抜け、少し奥に入ったころ、前方に、
こんもりと丸い、確実に『古墳(円墳)』のフォルムである物体が目に入って来ました。

北「ああ~、ドキドキするー!!」
これが、ずっと会いたくて仕方が無かった『井出丸山古墳』だと思うと感激(よりも恐怖)で涙が出そうです。

そして、少しづつ回りこんで見てみると・・・「おおっ、おお~っ!!」

間違いない『井出丸山古墳』です!!

んでも、ちょっと待てよ。
事前にWebで調べた際もそうだったけど・・・。
『沼津市教育委員会』が立ててくれた解説板を見ても・・・。


何処にも「復元」って文字が書かれていません・・・。
北「って事は元々この場所に??」

北「って事はこの奥に本物の・・・い、いや~っ!!!」
なんか、胸が高鳴ってばっかりでしたよー(冷汗)
=井出丸山古墳================================================================================
静岡県沼津市井出
愛鷹山の南の井出古墳群と石川古墳群との間に広がる尾根の先の標高42mのところにある古墳である。
平成4年に発掘調査を行ったところ、一部墳丘が壊されていたが、
横穴式石室をもった円墳であることがわかった。
石室の奥と手前の2ヵ所に掘り起こされた跡があり、一部の副葬品は失われていたが、
石室からは副葬品として、須恵器(すえき)、耳環、切子玉(きりこだま)、管玉(くだたま)、
ガラス玉、刀、鉄鏃(てつぞく)が発見された。
横穴式石室をもった円墳であることがわかった。
石室の奥と手前の2ヵ所に掘り起こされた跡があり、一部の副葬品は失われていたが、
石室からは副葬品として、須恵器(すえき)、耳環、切子玉(きりこだま)、管玉(くだたま)、
ガラス玉、刀、鉄鏃(てつぞく)が発見された。
この古墳は、この地域の有力者の墓であると考えられ、
古墳時代後期(6世紀後半、今から約1400年前)に造られたと推定される。
古墳時代後期(6世紀後半、今から約1400年前)に造られたと推定される。
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この『井出丸山古墳』は、地図上ではとても分かり辛い場所にありつつ、
実際に出向いてみても、舗装路であれ、グネグネと回りくねった山道ののせいかとても見つけ辛いです。
実際に出向いてみても、舗装路であれ、グネグネと回りくねった山道ののせいかとても見つけ辛いです。
でも、それだけに見付けた時の感慨はひとしお。
この『井出丸山古墳』と会えた事で、それまでよそよそしかった『沼津』に擁かれたような気がしたのです。
この『井出丸山古墳』と会えた事で、それまでよそよそしかった『沼津』に擁かれたような気がしたのです。
北「ん~、やっぱり古墳は良いですなー」
な~んて言っても、もちろん帰りもトンネルを潜らなくてはなりません~(冷汗)

『沼津(とのその周辺市町)』はとても歴史が深い街です。
もし、北口が「沼津に生まれ」て「沼津に育ち」、幼少の頃から史跡に触れたいたとしたら、
もっと日本史に興味を持ち、また違った人生を歩んでいたかもしれません。
沼津に来た時「沼津に骨を埋めるつもりで」と言ったのは事実だけれど、
それとは全く違う意味の、まさか「古墳を作ろう」という思いが、こんなに強くなるとは思いませんでした。
それとは全く違う意味の、まさか「古墳を作ろう」という思いが、こんなに強くなるとは思いませんでした。
てなワケで『下見』はまだまだ・・・永遠に続くんだよ。きっとね。
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