

北口が目覚めた頃、沼津の空はまだ曇っていた。
日本で起こるそれは1987年の沖縄以来25年ぶり。
今回のように広範囲で起きるのは932年ぶりだってーのに。
今回のように広範囲で起きるのは932年ぶりだってーのに。
やっと雲が切れて来た頃。
会社近くのコンビニで缶コーヒーを買うとオーナーさんが声を掛けて来た。
会社近くのコンビニで缶コーヒーを買うとオーナーさんが声を掛けて来た。
オ「北口さんも見てみる?」
北「おっ、メガネ持ってるんですか??」
オ「さっき見た時は重なってたよー」
北「どれどれ・・・・」
北「おっ、メガネ持ってるんですか??」
オ「さっき見た時は重なってたよー」
北「どれどれ・・・・」
オーナーから手渡されたメガネを覗いて見ると・・・・。
北「ありゃ、普通なカンジですね」
オ「ん?・・・・ああ、もう終わっちゃったみたいだねー」
オ「ん?・・・・ああ、もう終わっちゃったみたいだねー」
果たして、それは既に終わっていた。日頃の行いのせいなのか見ることが出来なかった。


北口の心のこりは、それが見られなかった事じゃない。
連綿と続いてゆく歴史の中で、北口が見られなかった事なんてさして重要じゃない。
心のこりのひとつは、季節外れの「金柑」は陳列されておらず、3枚目の写メは「ニューサマーオレンジ」な事。
そしてもうひとつは、女子高生の知り合いが居ないため「ニーソックス」の写メが撮れなかった事。
そしてもうひとつは、女子高生の知り合いが居ないため「ニーソックス」の写メが撮れなかった事。
次に沼津で見られる300年後までには、2つの宿題を終わらせておかないとなー。