忍法? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさん、こんにちは<(_ _)>

今年も残り2週間となりましたが、

当館の裏方では年末年始・春休み向けの

新しい展示準備を進めております(*゚ー゚)ゞ

 

そんな中、いつもの飼育作業を終えて

生体の様子を見て回っていると…

 

 

 

水面に浮かんでいるキャベツを必死に食べる

スクミリンゴガイがいました。

しかも上の面には子供下の面には親がくっついており、

まるで忍者のような食事方法をしていたのです(((( ;°Д°))))

 

この子たちはジャンボタニシとも呼ばれ、植物を食べてしまう

ということから、農業害虫としても有名な生き物です。

そんな嫌われ者のスクミリンゴですが…

 

 

卵はキレイな赤色をしていて見物です。

こちらの卵は展示も行っておりますのでご来館の際には

是非とも見ていただきたいと思います(∩・∀・)∩

 

それにしても、浮かべておいたキャベツにしがみついてでも

食べるという恐ろしいほど食欲だなと思いました(;^_^A

 

タイユー晴れ