ホトケ「あの頃より、今の自分…好き?」
私「うん」
私「あ、でも私ね、全てが嫌いなわけじゃ無かったの」
ホトケ「ず~っと好きな自分が存在してたって事?」
私「そうね…だってさぁ…」
ホトケ「なによ、早く言いなさいよ」
私「自画像描いて『おっ!私なかなかじゃん!』て」
ホトケ「へ?美人だって言いたいワケ?」
ホトケ「才能あるじゃ~ん!とか?」
私「いや違う、そ~じゃなくて」
私「誰にも出せない色味は私のモノ…」
私「何言われても変えたくないモノは変えなかったの」
ホトケ「譲れない事を譲らずに貫いたってか?」
私「そうだよ…」
私「芸術ってね、答えが無いからいいんだと思うの」
ホトケ「ちょっと良くわからないんだけど~」
私「ホトケよ…あ~た悟ってるんじゃないのけ?」
ホトケ「先月末あ~たが突如生んだワタシでしょ!」
ホトケ「まだまだ悟りの境地にいたってないっつ~の」
私「まぁ…確かに…生みの親は私だわ」
私「それに今朝は、梅干し食べてたしね」
ホトケ「それ言わないで…」
ホトケ「ネタ切れたか?って思われたら苦痛~」
私「大丈夫だよ。だって私が居るじゃん」
ホトケ「ま、そうね。全責任はアナタね♪」
私「♪←これ受け入れがたいんだけど…」
ホトケ「ワタシはもぅ寝るわっ!」
ホトケ「話長いとあきられちゃうんだからっ!」
ホトケ「長い説法ほどつまらないモノは無いのっ」
私「確かに」
『それでは皆様、お休みなさ~い♪』
by ホトケ&ミー