NICU入院30日目 | 23w4d*出産*なおくん成長記録

23w4d*出産*なおくん成長記録

29年4月3日に23w4dで緊急帝王切開で出産。
1000g以下で生まれた我が子と過ごし、日々感じた事を綴ります。
妊娠〜出産〜入院〜退院、NICU・GCUにお世話になった過去〜現在までの事も書いていきます。

5月2日。


昨日、帰宅後も思い出しては泣き…の繰り返しで疲れ果てていました。

それでも、会いたい気持ちは消える事はありません。

逆に、、、

会わない時間に何かあったら嫌だ!


そんな風に思っていました。


焦る気持ちを抑えて、母乳を忘れずに持って病院へ向かいました。


入室する為に喉と手洗い消毒をしていると、退院していく赤ちゃんとパパさん・ママさんがいました。


赤ちゃんは、可愛いお洋服を着せてもらってママさんに抱っこされていました。


可愛いね。おめでとう。

退院出来て、良かったね。


心の中で、お祝いの言葉を贈りました。

いつか、いつか…

なおきくんと一緒にここを卒業したい。

みんなに笑顔で見送られながら、安心してお家に一緒に帰りたい…。

きっと、きっと…

まだまだ先の事だよね。。。


微笑ましい光景に癒されながらも、羨ましくもありました。


色んな事を考えながら、入室しました。



『なおくんママ、こんにちは!問診票と母乳、預かりますね〜。』


看護師さんに問診票と母乳を渡して、保育器を覗き込む。



なおきー!ママ、来たよ!

分かりますか〜?

今日は、どうですか?


顔色など変わった所がないかを確認する。

看護師さんを信用してないわけじゃない…

それでも、忙しい看護師さんが見落としている異変があるかもしれない。

面会している、ママにしか分からないことがあるかもしれないから…

常に注意して、見ている。



顔色は、大丈夫そうだね。

良かったぁ…。


ホッとして暫く見ていると、、、


…ゴポッ!

⁉︎

わぁ!ミルク!

は、吐いちゃった!

出てきちゃった!

すいません!

なおきくんがミルク、吐いちゃったんですけど!


初めてミルクを吐く瞬間を目撃。

とても驚きました。


だ、だ、大丈夫ですか?

なおきくん…大丈夫?


看護師さんが対応してる姿を、ただただ見ているしかできなかった。

そして、、、

また大っ嫌いな音が鳴り響く。


サチュレーションが低下…



『なおくんママ、処置が終わるまで、また外で待っていてください。』



あぁ…またか。


何もできない不甲斐なさに泣けてくる。

昨日と同じように、また待合室で泣きながら待つ。


何で?なんで?

なんで…

なおきばっかり…

苦しめないでよ。

こんなに、頑張ってるのに

苦しめないでよ!


苛立ち、不安、恐怖、、、



哺乳瓶から飲んでる子

直母で授乳している子

羨ましかった。

楽しそうな声…

ママとしての姿

羨ましかった。


待つ時間は、とても長く感じる。

不安にさせない為

処置しているのを見せない為

退室をさせられるんだろうけど…

この時間は、辛い時間。



泣いて、泣いて…

自分を責め続け

ぶつけようがない怒り

大きくなる不安と恐怖

我が子の回復を強く願う

そんな時間…


人が通るたびに、呼びに来たのかと確認する。

看護師さんじゃないと、また落ち込んで…

ひたすら待ち続けた。

呼びに来てくれるのを…。



『なおくんママ、お待たせしました。もう入れますよ。』


今、私の顔…

酷い顔なんだろうな…。


恐る恐る近づいていく。


『なおくんママ、先生からお話がありますので…先生が来るまで、少しお待ちください。』



なんだろ…。

悪い事かな…。

まぁ、良い事では無いか。

嫌だなぁ…。


何を言われるか、心構えなんて出来る余裕も無く…

先生が現れて、説明が始まった。



『なおくんママ、なおくんは呼吸器の影響もあってお腹に空気が溜まりやすいんです。』


前も聞いた気がする…。


『空気が溜まると、お腹も張って苦しくなっちゃうんですよ。胃も圧迫されて、吐いちゃうのかなって考えてます。』

『一応、もう少し様子を見ますが…このまま吐き続けてしまうようなら、今鼻から胃に繋がっている管を、胃より先の十二指腸まで入れる予定です。』


…えっ?

十二指腸!?


『十二指腸までいけば胃よりも、ミルクが上がってくるような事は無くなると思います。』


そ、そうなんですか…。

分かりました。

その時は、お願いします。


弱々しく、応えることしかできなかった。


吐いてしまったら、意味がないのは分かってる。

吐き続けていたら、体重も増えないし…


何より、吐いた時に逆流して肺炎にでもなったら命に関わる。


任せるしかない。

それしか選択は無い。


保育器の中で眠るなおきくんを見ていると、またぼろぼろと涙が止まらなくなった。


『なおくんママ、辛いですよね…。赤ちゃんは、うつ伏せの方がミルクの消化吸収が良いので…ミルクの時間とその後はうつ伏せにしていこうと思います。』

『それで、なおくんも吐かなくなると良いんですけど…。』

『お腹も張っていたら、ガス抜きしたりして様子を見ていきますね。』



そうですか。

お願いします。


誰かと話す気力も無くなった。

それでも、なおきくんには話しかけた。


なおきくん、なおきくん♪

ミルク吐いちゃったね〜。

苦しかったかな?

無理させちゃったかな?

ごめんね。苦しかったよね。

でもね、お口から飲むためにも頑張ろっ?

ママも一緒に頑張るからさ!

大丈夫!なおきなら、大丈夫だよ!

なおきくん♪なおきなら、大丈夫♪

ママ、ここに居るからね!

大丈夫だよ!大丈夫〜♪


自分にも言い聞かせるように、なおきくんを励ました。

たくさん話しかけている内に面会時間が終わった。


なおきくん♪また明日!

また明日、来るからね?

良い子でいてくださいね!

またね、またね、なおき♪



2日連続の精神的ダメージでボロボロになりながらも、帰宅。


仕事でなかなか面会に来れないパパには逐一、面会の様子を伝えていた。


この日も、伝えているうちに泣いてしまって…

泣きすぎて、話せずにいると…



『泣いたって、仕方ないだろ!』

『お前が小さく産んじゃったんだから!』


グサッ!

グサッ!

その通りだよ。

分かってるよ…。

言われなくたって…

自覚してるもん。

全部、わたしが悪いって…

痛いほど、痛すぎるほど

分かっている。

でも、、、

自分で自分を責めるのと

言葉にされて言われると…

全然違う。

本当に辛い。

辛すぎる。


パパは、悪気なく言った言葉だよね。

冗談交じりに言ったね。

でも、言葉って…

とっても重いんだよ?



この日は、声を押し殺して泣きました。

今でも、忘れられ無い言葉です。







パパは、他にも私に言った言葉があります。


『なおきは、俺たちに早く会いたくて出てきちゃったんだよ。』

『狭い所(お腹の中)が嫌で、早く産まれたんだよ。よく動いてたしさ。』

『なおきが、ママを助けようとして産まれたんだよ。ママを助けたかったんだよな?』


嬉しい言葉も、ちゃんと言ってくれています。

まぁ…本人が覚えているかは、謎ですけどね。



確かに、かなりの大きさのポリープがあって…健診でも見つからなかったのは何故だったのか疑問。



なおきくんが、邪魔だ!って大きなポリープを外に出してくれたお陰で手術する事なくポリープが取り除く事が出来たのかな?



大きなポリープが、炎症の原因・早産の原因でもあるんですけどね…。



健診で『順調です。』って言われて、安心してたのに…

突然、崖から突き落とされたみたいに変わった←落とされたことないですけどね。

本当に出産〜なおきくんの入院中は苦しい日々でした。


まだまだ入院生活編は続きます。


思い出すと、泣けてきますが…1人でも多くの方に気持ちを感じてもらえるように書いています。

読みにくいかもしれませんが…。




ここまで読んで下さった方々、コメント・メッセージを下さった方々、本当にありがとうございます。



*5月2日♡なおきくん*
☺︎なおきくん、しっかり休んでね♪
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