*ウェディングドレスの生地はいろいろ!

ウェディングドレスによく使われる生地は、

それぞれ独特の雰囲気や特徴があります。

使う生地によって、ドレスのイメージもだいぶ違ってきます。

また、同じ織り方でも厚さや素材によって上質感は雲泥の差!

教会やレストランなど、ウェディングドレスをおめしになる

式場や会場の雰囲気に合うものを選びたいですね。

いろいろな生地をあいうえお順にご紹介します。

 

*オーガンジー

細い繊維を平織りにした透明感のある素材で、張りと光沢がある。

シルク、綿、レーヨン、アセテート、ポリエステルなどがある。

 

*クレープ

強撚糸を用い、生地の表面に凹凸を出した生地。

独特のシャリ感が特徴。

クレープ、ジョーゼットは薄くてしなやか。

 

*サテン

光沢がある手触りの良い生地。

厚めのものは程よい質感がある。

シルク、ポリエステルなど。

 

*シフォン

薄地で軽く柔らかい、透明感のある生地。

オーガンジーと似ているが、こちらの方がやわらかい。

 

*シャンブレー

縦糸に色糸、横糸に晒糸を用いた平織りの生地。

玉虫のようなつやのある独特の色合い。

 

*シャンタン

縦糸に生糸、横糸には玉糸を用いた織生地。

不規則な長い節のような地模様が特徴。

控え気味の光沢が上品。

 

*ジョーゼット

薄地で柔らかく、光沢のない生地。

一般的には薄手のものが多いが、厚手もある。

品の良い優美な素材感がある。

 

*タフタ

張りがある平織りの生地。

シルク、化繊などがある。

 

*チュール

日本の糸を六角形の網状にからませてつくられた生地。

ベールによく使われる。

糸が細いほうが、より柔らかい感じになる。

 

*レース

 チュールレース・・・ネットの上から刺繡をしたレース

 リバーレース・・・・繊細でやわらかいレース

 コードレース・・・・リバーレースにコード刺繡をしたレース

  

 マクラメレース・・・陰影がはっきりしたレース

  

 ケミカルレース・・・大柄で厚みのあるレース