エアコン水漏れの以外な原因 | 沼津のエアコン工事専門店 ㈱ 沼冷 ゴルフと阪神タイガース大好き社長のブログ

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エアコンの水漏れの原因と言えば、ドレンホースの詰りやドレンパンの汚れなどがあります。

大方この2つが原因ですね。

しかし、レアなケースもあります。

それは冷媒ガス漏れです。

冷媒ガス漏れもよくある故障の原因ですが、水漏れとはあまり関係ないように思われます。

でも、冷媒ガス漏れによる水漏れという事もあるんです。

これは室内機の冷媒系統からガスが漏れた場合に限ります。

冷媒ガスにはオイルも混ざっていて、冷媒ガスが漏れるとオイルも一緒に漏れてきます。

じつはこのオイルというのがプラスチックと非常に相性が悪く、プラスチックの部分に付着するとプラスチックを割ってしまうんです。

室内機のケーシングはほぼプラスチックで出来ています。

もうお解りと思いますが、冷媒に含まれるオイルが漏れてケーシングに付着しドレンパンを割ってしまいそこから水漏れを起こして

しまうんです。

ドレンパンも汚れていなくてドレンホースもしっかり繋がっていて詰まってもいないのに水が漏れるなんて場合は、ガス漏れを疑ってみましょう。

もし圧力が低く効きも悪くガスが漏れていそうな場合は、ガス漏れによって室内機のケーシングが割れている可能性があります。

当社でも、いくつか事例があり、ものの見事に割れていました。

業務用天カセエアコンでも、オイルがパネルに垂れてパネルを割ってしまていたこともありました。

こうなったら、室内機のケーシングと冷媒漏れしている部品の交換となりますので、安いエアコンなら新品1台買える位になってしまいます。

修理は考えようですね。