今日点検したエアコンはなんと30年前のエアコンでした。
「よく今まで動いてたな～。」というのが正直な感想です。
昔の機械のほうが今の機械より単純ですから、長持ちするのかもしれません。
運転も、冷房・暖房・除湿に温度調整だけの単純ですけどね。
しかし今回は基板がやられてしまい修理不能でした。
さすがに部品もありませんからね～。
費用はかかりますが、電気代も半分以下になりますし今後10年は故障の心配もないということで、納得するしかありませんね。
やはりエアコンのように突然夏場に壊れて困るものについては、定期点検を行い経年劣化の進んだものについては壊れて入替えの時の為の予算取りが必要ですね。
特に客商売をしているところは、売上に大きく影響しますから不可欠でしょう。
10年以上経っている機械の場合、交換部品のメーカー在庫も必ずあるとは限りませんから、本体入替えも必ず視野にいれておきましょう。
そして忘れてはいけないのが、エアコンが壊れるのは多くが夏場の後負荷時という事です。
初夏やちょっと涼しくなった秋口に運転していて壊れないからといって、次の夏も順調に動くとは限りません。
今年の夏も、「すぐに直してほしい」とか「明日新しいのと交換してほしい」なんて依頼が多くありました。
お気持ちはわかりますが、そう思ったら自分以外にそう思っている人が沢山いりと思って下さい。
ですので、気乗りしないとは思いますが、これから冬にかけてエアコンが安くなり、緊急性のあまりない時期に買い替えというのが一番いいと思いますよ。