能力の小さな6畳用とか10畳用のエアコンの室内機から出ている電源プラグは、だいたい通常の電気製品のプラグと同じです。
平行コンセントとういうやつですネ。
どうやらこの形状が、部屋にあるコンセントに接続して使えると思ってしまう原因のようです。
まあ繋げて動かない事はありませんが、原則としてエアコンのコンセントはエアコン専用のコンセントでなければいけないんです。
専用コンセントというのは、台所なんかにあるブレーカーのひとつから分岐せず直に繋がっているコンセントです。
一般的に部屋のコンセントは、その部屋にいくつかあるコンセント全てがひとつのブレーカーから分岐して繋がっていますのでこれは専用コンセントとは言いません。
なぜエアコンは専用コンセントでなければいけないんでしょうか?
それはエアコンの電流値が他の家電品なんかと比べて大きいからということです。
ブレーカーの容量はだいたいひとつが20Aとかですから、エアコン1台でほぼいっぱいいっぱいになってしまいます。
もし部屋のコンセントにエアコンを繋いで使って、更に同じ部屋の別のコンセントにPCやらテレビやら家電製品を繋いだとするともうブレーカーは悲鳴あげてしまいます。
ですので、エアコンはエアコンだけの専用コンセントにつないで使うのが正解です。
コンセントの増設はお金がかかりますが、安全にエアコンを使うのであれば、
是非やってほしいと思います。
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