エアコンの冷媒漏れ | 沼津のエアコン工事専門店 ㈱ 沼冷 ゴルフと阪神タイガース大好き社長のブログ

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業務用エアコンの4方向吹き出しの天カセ型エアコンから油らしきものが漏れているとの連絡があり、今日点検に行ってきました。


油が漏れるという事は冷媒も一緒に漏れているという事になります。

でも冷媒漏れで油が滲むという現象はありますが、垂れてくるほど油が漏れるなんて事はそうありません。

しかし実際見てみたら、パネルに溜まるほどに油がもれていてべとべとで、原因は室内機につながっている冷媒管のフレアナッがひび割れてそこから、冷媒と一緒に油が吹いていた為でした。

金属製のフレアナットが割れるなんて考えられませんが、まったくないわけではないんですよね。

元々弱かったんかもしれません。


思った通り冷媒も一緒に漏れていた為、冷房の効きもイマイチでした。


今日は、場所が天井裏で作業スペースがない為一旦引き上げて後日修理という事になりました。

まずは、天井に点検口を付けて作業スペースの確保から始めなければなりません。

そして冷媒を一旦回収して、配管を外してフレアナットを交換します。

その後真空引きをし冷媒を充填して完了って感じですかね。


まるまる一日かかりそうです。


空調機から油が滲んでいたり漏れてたりしたら、それは冷媒も一緒に漏れていると思って間違いありません。

早急な修理が必要です。