昨日、エアコン移設工事に伺ったお客様のところでこんな事がありました。
移設するエアコンを取り外してみたら、室内機の熱交換器につながっている配管が写真のように折れてしまっていたんです。
これでは、取付ける際にまた曲げたりしたら、確実に穴が開いて冷媒漏れを起こしてしまいます。
外した時に気付いてホント良かったです。
お客様に聞いたら、今回は二度目の移設で前回移設した工事屋さんからも、「最初に取り付けた時の工事がずさんで配管が折れてしまっていますので次に移設する時は穴が開いてしまうかもしれません」と言われていたそうです。
実際その通りで今回の再々取付は不可能でした。
しかし、最初に取り付けた量販店の工事もヒドイもんです。
我々から見たらホ~ントありえないミスです。
もし、このように折れてしまったら絶対にお客さんに伝えて新しいものと交換します。
それさえも行わず、冷媒漏れの危険性をそのまま放置しておくなんて、不良品と知っていて売るのと同じです。
エアコンは、しっかり取付けて試運転もして、ちゃんと動いて初めて商品となるのですから。
量販店の工事の全てがずさんな工事とは言えませんが、実際このようなクレーム工事にはよく遭遇します。
専門店の工事の場合はまず200%ありえません。
何故かというと、このような状態の危険性をよく理解しているからなんです。
工事付きの商品は価格だけで決めるのは危険です。
価格の差はしっかりした工事と安心を買ったと思ってほしいですネ。
ダイキン工業代理店
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