エアコンのブレーカーが落ちる原因。 | 沼津のエアコン工事専門店 ㈱ 沼冷 ゴルフと阪神タイガース大好き社長のブログ

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最近は、クライマックスシリーズがある為、タイガースネタばかりとなってしまいました。冷や汗

プロ野球に夢中で仕事してないと思われてしまいそうなので、久々にエアコン故障ネタをひとつ。べーっだ!


今日の点検依頼は、エアコンのスイッチを入れると風は出るが冷房運転にするとブレーカーが落ちてしまうので点検してほしいというものでした。

ピ~ンときましたね。

この現象は、殆どが圧縮機のロックによる過電流が原因です。

ブレーカーが落ちるという事は、通常の電流以上に大きな電流が流れようとしているという事です。

通常の電流以上に大きな電流が流れる事を過電流と言います。

では、エアコンのどこで余計な電流が流れているのでしょうか?

その答えは、お客様からの電話内容でほぼ特定出来ます。

「エアコンのスイッチを入れると風は出るが冷房運転にするとブレーカーが落ちてしまう。」という事は、「ファンを回して送風運転だけなら過電流とはならないが冷房運転の為に圧縮機を運転すると過電流となってしまう。」

という事は、圧縮機が悪さをしていると予想出来ます。

圧縮機も当然電気で動いていますから、その圧縮機がスムーズに回っていれば過電流とはなりませんが、スムーズに回らないと無理に回そうとして大きな電流が発生してしまうんです。

これを圧縮機のロックによる過電流といいます。

圧縮機も消耗品ですから、古くなるとこのような現象は多々発生します。


そんな事を思い浮かべながら、うちのサービスマンに点検に言ってもらいました。

結果はドンピシャで正解でした。

点検時間は5分とかからなかったみたいです。ニコニコ


お客様には残念な報告となってしまいますが今回のエアコンは10馬力と大型の機械だった為、修理代は圧縮機交換で30万円コースとなってしまいそうです。

かなり古い機械なので、買い替えの提案も同時にしてみる事にします。




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