寒い日が続きますね~。
当社にも、「エアコンの暖房がきかないんだけど。」という電話が多くなってきました。
故障して動かないというのは別として、動いているけど温まらないという症状なら何とか早急に解決したいですよね。
その原因として疑うのは、まず冷媒ガス不足です。
エアコンというのは、冷房時も暖房時も冷媒不足の場合は、機械が異常を検知してエラーを出して止めてしまいます。
しかし、この検知の方法は冷媒ガスの圧力によるもので、ある一定の圧力を下回らないとエラーを出さないんです。
ですので、冷媒ガスが減少していてもエラーを出すほど減っていないと、機械は動いているけど効きが悪いという現象を引き起こすんです。
この場合は、冷媒充填でほぼ復活します。
でも冷媒が不足しているということは、冷媒がどこからか抜けているということですので、冷媒漏れのチェックも必要となります。
でもエラーで停止しない程度の冷媒の場合、長年かけて超微量の漏れが続いて冷媒が減ってしまった事が原因ですので、テスターなどを使って冷媒漏れチェックをしても反応しない場合が殆どなんです。
配管のどこかに穴が開いて漏れたのなら、一気に漏れてエラーで機械を止めてしまうはずですからネ。
では、どこから漏れたのかということになります。
まあ、殆どが室外機か室内機の接続部分であるフレアーナットのゆるみでしょう。
稀に配管が折れてそこから抜けていたりする場合もありますけどネ…。
こんな時の修理フローです。
冷媒圧力チェック冷媒漏れチェック
冷媒充填
フレアーナットの増し締め
って感じですかね。
いずれにしてもエアコン修理業者さんでなくては出来ない作業なので、修理をお願いしましょう。
そんなに時間もかからないですよ。
修理代は、だいたい15,000円位ですかね。
冷媒不足以外の原因でエアコンが効かない原因については次回という事で。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
エアコン修理も沼冷にお任せ。
修理不可能な場合の入替もお任せ下さい。
家庭用から工場用まで全てのメーカー対応致します。
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