全く酷い話です。
メーカーが嘘をついて違う商品を供給したのではなく、その発注元ともいえる日本プロ野球機構もぐるになって騙していたんですから。
それもTOPがです。
犯罪としか言いようがありません。
選手の間では「やっぱりな。」とか「そうだと思った。」とか割と冷めた意見を聞きますが、まあ今更って感じで呆れてるような感じですね。
しかし、よく考えてみると一歩間違えれば訴えられてもおかしくない状況のようにも思います。
まずチーム編成に関していうと、飛ばないボールなんだからどのチームも長距離砲よりアベレージヒッターを中心に打線を組む方向だったと思います。
ブランコやバレンティンは別格として。
「こんなに違うならブラゼルをクビにしなきゃよかった」と思っているかもしれません。
選手も死活問題ですよね。
どうせ飛ばないボールなんだからと長距離ヒッターで契約を切られた選手もいたかもしれません。
打撃にも影響ありますよね。
選手たちもボールが飛ばないなら飛ばないなりの打撃に修正してきているはずです。
結果的には、それほど悪い結果にはなっていませんが、これも最初からわかっていれば、勝負どころで一発を狙って、もっといい結果が出ていたかもしれません。
でも済んだ事をグチグチ言わないのはさすがみなさんプロですね。
なんか、WBC参加不参加で揉めていた頃から、選手たちもすでにNPBには愛想つかしている」ような感じもしますね。