エアコンのフロンガスが抜けて冷えない。
よく聞きますよね。
その前にフロンガスと冷媒ガスとは同じです。
業界では冷媒とかガスとかはしょった言い方をし、フロンガスが抜けている事を、ガス漏れと短縮しちゃいます。
そのガス漏れですが、いろんなパターンがあるんです。
まず一番多いのが施工時のフレアナット部分からのガス漏れです。
室内機や室外機に繋がっている上の写真の部分です。
このナットの締め付けが緩かったり、締めすぎて銅管が割れてしまうとガス漏れの原因となります。
またこのガス漏れにも2パターンあるんですよね。
それはいっきに漏れてしまう場合と数ヶ月かけて微量に漏れる場合です。
微量な漏れの場合、取付けてから数ヶ月経った忘れた頃に冷媒ガス不足で機械が止まってしまう事もあります。
ですので、機械内部にガスが全く入ってない場合と少し残っている場合とがあるんです。
では、どうすれば施工時に漏れないようにするか?
それは、まずこのトルクレンチを使います。
このレンチを使えば適正なトルクで締める事ができます。
次に締めたナット部分から本当に漏れていないかどうかの確認ですが、それは真空ポンプと圧力ゲージを使います。
真空ポンプで配管内部の余計な空気を抜き真空状態にして圧力ゲージでマイナス圧力の真空状態になってしばらく放置しても圧力が上がってこないのを確認出来れば冷媒漏れはまずありません。
これで完璧です。
真空ポンプ。
圧力ゲージ。
しっかりした施工をしていれば、ガス漏れの1/3は無くなると思うんですけどね~?
確かに機器本体からのガス漏れもあります。
それは次回のブログで。
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