おはようございます。
今日は、これからエアコンの圧縮機の交換工事です。
みなさん、エアコンの圧縮機ってご存知ですか
エアコンには、必ず圧縮機というものが付いていて、これはエアコンの心臓部で冷媒ガスを圧縮する部品なのです。
これが壊れたら、冷えないし暖房なら温まりません。
まあ、例えるなら車のエンジンみたいなものですかね?
車のエンジンも混合気を圧縮させて爆発させますから。
でもエアコンの圧縮機は爆発しませんからご安心を。
圧縮機にも寿命があります。
使い方にもよりますが、だいたい20,000時間と言われてます。
例えば事務所なんかで、一日8時間使用して月に25日,年間6ケ月使うと、
10時間×25日×6ケ月=1,500時間
とすると20,000時間÷1,500時間/年=13.333年という単純計算となります。
だいたい13年位経過していたら、圧縮機交換の時期という事です。
しかし家庭用のエアコンの場合でも圧縮機交換工事をすると新品1台買える金額以上になってしまうので、買い替えのほうがいいですよね。
これが、エアコンは10年~15年で買い替えと言われる由縁なのです。
年数か経てば能力も低下し仕様電力も増えてきますので、壊れてなくてもそろそろ寿命かなと思ったら、買い替ても損はないでしょう。
今回圧縮機を交換する機器は、工場用の大型タイプの何十万する機器でそう買い換える事が出来ませんので、交換工事となった訳です。
エアコンの修理は、修理代・機器の寿命・買い換えた場合の金額などを比較検討して決めたほうがいいと思いますよ。