三部作の最後は俳優安田章大です。
ストーリーを知ってるからじゃない。
この、泣きの笑顔こそが
役者安田章大の武器やなかろうかと。
ただのヘラヘラじゃない、
もんのそーっいおっもーい、笑顔。
すごない!?これ、すごない!?
小早川さんと技師の森井くんが出会い、
打ち解けるきっかけとなったサイクリング。
軽口でサラッと話す小早川さんに、
他に方法はないのかと問う森井くん。
に対して、
急激な変化にぐわーっと心もってかれ、
ここさ、実年齢は8ぐらい違うんやけど
そんなこと微塵も思わせない友情っぷりに
ほっこりニマニマしてしまうんよね。
(男女やったら恋が始まってるやつ)
(ベタな映画一本つくれそうな)
もう、ここなんて恋やんけ。(友情です)
「全部諦めちゃってるじゃないか」
そんな森井くんの熱弁をゲンコツ一発で
黙らせる長瀬先輩扮する岸先生。
「心臓は動いてる」
「目も見えてる」
「なのに死ぬことだけ考えてだの」
「死なせられないだの」
「ひどいったらないよね」
岸せんせぇーーー!!!
(ほんでこのシーンでピアス穴見えて)
(今後の役者ごとに不安が過った)
(普段の安田さんの風貌に反対はせんけど)
(役者としての幅は狭めてしまってる)
(勿体ないんじゃないかと思ってしまった)
の瞬間。泣けてくんぜ!友情万歳!
だがしかし運命とは残酷なもので。
こちらが小早川さんのさいごでした。
ここまででもウルッウルきてんのに、
最後の展開からはもう一気に涙腺崩壊。
わかってんのにボロっかす泣いた。
いやぁーこりゃあーいかん。いかんよー。
(小早川さんは園児を助けて)
(頭を強打し亡くなってしまうのです)
(またその園児がしょうた君っていう)
「癌になんかなりたくなかったけど」
「いくつか良いことありました」
これが2016年。
この翌年にあの手術。
そんなこともあり封印してた節もある
フラジャイルでしたが良いドラマですね。
続編やって欲しいなぁー。
長瀬先輩のドラマ観たいなぁー。
安田さんのドラマも観たいなぁー。
舞台も勿論観たいけど、
色んな人にも広く知ってもらいたいから
わかりやすいドラマが良いなぁー。
さぁさ、パンパンの目ぇ冷やして寝よ。