禁煙 | プリンス☆ヌマニエル BLOG
マルボロライト吸ってた。



一日一箱以上吸ってた。



なにをするにしても
物事の最初と最後はタバコに
必ず火を着けた。





毎朝いつもの時間に、


いつものコンビニで、


いつもの店員さんから


120円の缶コーヒーと


280円のマルボロライトを買い


ビッタリ400円を支払うことが
日課だった。


次第に店員のおばちゃんは
注文しないのに
そっとマルボロライトを
差し出してくれた。



友達のユウスケも
マルボロライトを吸ってた。


ユウスケとは隣りの中学校で
同じ高校の同じクラスで
家は近所だった。


何をするにも人より早かった。


バイクにのっても一番早かった。


俺の家の前を通るたびに
クラクションを鳴らして
通り過ぎて行った。



迷惑だった。


いつもジュース買う時は
必ず人数分買ってきた。



俺の車で出かけた時は
必ず降りる時に
「ガソリン代」と言って
1000円置いて
帰っていった。


イケイケで粋な男だ。



お互いに上京して
ちょくちょく
色んな所に行った。



行く場所に困ったら
とりあえず
お台場かドンキホーテに行った。


時間はあるけど金はなかった。



歌舞伎町で
ぼったくりバーに入ってしまった時はシッカリ助けてもらった。



困った時は
頼りになる男だ。


ユウスケと一緒に居ると
ハプニングが付き物だった。


それがまた刺激的だった。


毎日が楽しかった。



しばらくして
ユウスケは結婚して、
別人のように
落ち着いていった。



そして、ユウスケに
俺と一日違いの誕生日の
息子が産まれた。



家族三人で俺が出る
野外イベントに来てくれた。


いいパパになってた。






いつもユウスは、
どでかいバイクに
乗ってた。



色んなバイクに
乗ってた。


早かった。
かっこよかった。





しかし、あの日も丁度
今日みたいな日だった。


梅雨真っ只中だった。


雨、雨、雨と続き
曇りの日だった。


金曜日の七夕の夜に
バイクで
出かけたまま…





そのまま逝っちゃった。
死んじゃった。




あの日から
今日で四年。




あの日
お線香と共に
火をつけて
置いてきた
マルボロライト。



あの日辞めたタバコ。



今日で禁煙四年目です‼‼‼‼






いつか自分が
親になった時
子供に
バイクは危ないから
乗っちゃダメ
なんて言ってしまうのかな。


R.I.P.セキマタ ユウスケ

























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