その昔、PSOでだったと思うけど・・・・・。
とある人から二人で相談を受けた・・・・・・・気もする。
もはや記憶の薄れ具合が、波平の頭の様だけど。

「居場所がない」って話だった。
もう一人は「居場所は作るもの」って答えていた。
「それも真理だけど、それができれば悩まないよなあ・・・」などと思ったりもした。
もう、誰が相談して、誰が答えていたか。覚えていない昔の話。

確かに居場所というのは、作る意思が無ければ作るのは難しいと思います。
かといって簡単に作れるのであれば、誰も悩みはしないわけで。
居場所を作ろうともがけばもがくほど誰かを傷つけて、結局居場所を無くしていく。

そもそも「居場所がある」「無い」なんて考えること自体、ただの錯覚なのかもしれません。
一種の自意識過剰なのかもしれない。自分で勝手に作った枠組みなのかもしれない。
でも決して少ない人数の人がそれを感じ、悩むということは、やはり存在するのと同じ事かも。

「迷惑をかけるのは嫌だなんて、一人で歩いてきたつもりなの?」

と、KOKIAの名曲「人間ってそんなものね」で歌われてますが、
これはとても大事なことであり、とても難しいこと。
この曲と「ありがとう・・・」は、聞くたびにいろんな思い出が頭をよぎります。


でも錯覚であるにしろ「居場所がどこにも無い」と感じてしまった時、
人はどこに行くのでしょう。歩いて前に進んでいけるのかな・・・・。

などと歌を聴きながら思った次第。