先日TVドラマにもなった「しゃばけ」シリーズの第4弾。
超が付くほど病弱な廻船問屋の若旦那と、その周辺に現れる妖怪の話。
・・・って書くとホラー系な感じもしますが、ライトというか、コミカルというかなんというか。
その割には江戸時代の背景をしっかり描いており、そこそこ読み応えアリ。
読み応えがあるけれど、サクサク読めてしまう不思議な作品です。
このシリーズを読むたび、作者は優しい人なんだろうなあ、とか思います。
そんな感じにさせるエピソードがてんこ盛り。
読書が苦手な人も、結構楽に読めるんじゃないかな?と思います。
読解力のある子なら、小学校高学年あたりから行けそう。
かといって大人もしっかり楽しめます。
オススメですが、どうせ読むなら「しゃばけ」から順にどうぞ。
・・・・という、本屋の回し者のようなコメント。