Evernote+Twitterで実現した「x年日記」 | 名古屋で働くSEのブログ

Evernote+Twitterで実現した「x年日記」

x年日記をご存知でしょうか?
書店の手帳コーナーに行くと、「3年日記」「5年日記」「10年日記」などさまざまなx年日記が売っています。

この日記スタイルのいいところは、自分が書いた1年前・2年前の日記を読み返すことが容易にできるところです。読み返すことによって新たな気づきが生まれ、また自分の成長を実感することができます。

これをPCで実現できれば、さらにメリットは大きくなります。
通常の紙で書いたx年日記は、紙のボリュームに記載量が制限されてしまいます。また、決められた年数を超えてしまえば、また1年目からスタートすることになり面白みが減ってしまいます。
電子データになれば、容量の制約からは解放され、何年も継続して日記を書くことができます。

私は2006年6月から「日記君」というWindowsシェアウェアを使って書き続けてきました。
これは、3年日記・5年日記などの表示に対応した数少ない日記アプリでした。
使い勝手も非常によく、記念日対応など楽しい機能も多かったので、長く愛用してきました。

日記君紹介ページ

※実はこのソフト、もう既にダウンロードできません。サポートを終了しているようです。

私は会社PCにこのソフトを入れ、主に仕事のことを中心に書き綴っていました。
ところが、セキュリティ上の理由で会社PCを持ち出せないようになってしまい、アクセスする機会が減るにつれ、日記君の記載量がガクンと減ってしまいました。

そこで今回の本題。
EvernoteとTwitterによるx年日記の環境構築をすることにしました。
このやり方で約半年継続できましたので、報告させていただきます。

Evernoteを使うメリット、それは、さまざまなデバイスで入力したデータがクラウド上で一元化されることです。
私は、仕事ではWindows、持ち歩きではiPhone、自宅ではMacを利用しています。
「日記君」利用時には仕事場のWindowsPCでしか入力できなかった日記ですが、今ではiPhone、Macでも入力し、いつでも読み返すことができます。
しかも、Twitterでの日々のつぶやきを日記がわりにして眺めることもできます。

さてそれでは手順です。

まず、Twitterでの日々のつぶやきをEvernoteに取り込みます。
Twitterでのつぶやきは、一日分にしてまとめて見てみるとまるで日記のように見えますので、あとで読み返すと自分が感じていた気持ちを思い起こすことができます。

Twitterを手間なく自動的にEvernoteに保存するために、twtr2srcというサービスを利用します。
http://twtr2src.ogaoga.org/
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これは、Twitterアカウントのつぶやきを1日1回まとめてメールもしくはEvernoteに登録してくれるサービスです。
Evernoteに自動投稿された内容は、こんな感じに表示されます。
$名古屋で働くSEのブログ-Twitterまとめ

twtr2srcでは、Evernoteのどのノートブックに、なんのタグをつけて保存できるかを選ぶことができます。

たまにEvernoteに落ちてこなかったり、1日2件同じデータが登録されることもありますが、フリーなので仕方ないとあきらめましょう。万一の場合は手動で取り込むことも可能です。

つぎに、Evernoteのx年日記環境です。

x年日記の最大の要件は、「x年前の今日の日記を簡単に読み返せること」です。

そのために、日記として読み返したい記事のタグとして、「年」「月」「日」のタグをつけておきます。

私の場合、年は「year2011」「year2010」のように設定。
月は、「March」「April」「May」のように設定。
日は、「01st」「02nd」「03rd」のように設定します。
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Twitterのまとめだけではなく、日々の日記やWebクリップなどもこの形式でタグ付けします。

そして、このようにタグ付けしたテキストは検索窓で「tag:」をつけてタグ名で検索します。
$名古屋で働くSEのブログ-タグ検索

例えば、「tag:05th tag:May」と検索することで、タグに「05th」「May」を持っているノートだけが表示されるのです。
もちろん、日付タグのみの検索も可能ですので、これを行うと「毎年」だけではなく「毎月」の日記の読み返しもできることになります。

最後に、twtr2srcで取り込んだ記事のタグ付けです。

残念なことに、twtr2srcでは日々のつぶやきにその日ごとのタグを付けることはできません。
そこで、Evernoteに取り込まれた後手動で年・月・日タグをつけていくことになります。
ここがこの「作戦」の弱点ではあります。

私は、日々取り込まれるつぶやきノートに「HOT」タグをつけており、HOTタグを見つけては年・月・日タグをつけ、HOTタグを消すという作業を行っています。
少々面倒に思われる作業ですが、自分のつぶやきを眺めながら気づきを得ることも多く、あまり苦にはなっていません。

このように半年間継続し、効果はかなり上がってきているものと思います。

x年日記をオンラインサービスやPCソフトで探している方には、このようなやり方も効果的かなと思います。もしよろしければぜひ試してみてください!