怒りは怖れの感情から生まれる | 名古屋で働くSEのブログ

怒りは怖れの感情から生まれる

以前に、仕事上でものすごくキレやすい当社の営業社員の話を書きました。

ビジネス上の「怒り」
http://ameblo.jp/numajava/entry-10205934722.html

仕事が忙しいからか何なのか分かりませんが、ともかく毎日ぷりぷりしています。
記事をアップしたのが2週間ほど前になりますが、2週間後の今でもまだぷりぷりしています。

ともかく何でも噛み付きたいみたいで・・・。

新しい注文を受けて、やったー!と思って見積を作っても、
「そんな話は聞いてない!」
と。

そりゃそうですよ。
だってあなた、現場に出てないですもん。
事務所にいるだけじゃ、誰も仕事なんかくれないですよ。


なんだか最近、毎日メールで攻撃されています。
あれを早く作れ、これを見直せ、これは高いから安くしろ・・・。
んー、年度末の営業さんって、みんなこうなんでしょうか?

でも最近悩みがあります。
それは、後輩たちの士気が下がってしまうのではないかということです。

自分だけならまだ、怒りの部分をやりすごしてうまくかわせます。
大人の対応をすべきだと思うので、自分も一緒になって怒るようなことはありません。

ただ、彼のメールを受け取っているのは僕だけではなく、上司や後輩たちも見ています。

今日も2人の後輩から
「あんな営業、おかしいですよね・・・」
「よくサバダバさん、粘り強くやってますね・・・」
と声を掛けられました。

後輩も私も、営業社員が言っている内容はおかしいと考えています。
私もその都度反論しているつもりなのですが、怒りの感情のパワーに支えられた彼の言動の方が強く響いているのも事実。

後輩クンは、上司である私に「もっと強く反論してくれ!」と思っているのかなぁとか思います。

自分も怒りに任せて反論した方が、てっとり早いんだろうか???

でも、いまブログを書いていて思いました。
怒りの感情に任せて力を増幅させるのは、やってはいけないことだと。
怒りに身を任せるのは、まさにスターウォーズの「ダークサイド」に堕ちることだと気づきました。

怒りの感情に任せて行動すれば、確かに手っ取り早く「力」を得られる。
でもその力はコントロール不能です。
一度拳を振り上げてしまったら、あとは自分の意志に関係なく増幅してしまいます。
そしていつか、自分が利用しようとしたその力によって、自らの身を滅ぼしてしまうことになるのです。

実は、この文章を書き始めたときには、
「怒りの感情をうまく使えるようになれればいいなぁ」
と思っていました。
でもそれは間違いであることに、今気づきました。

怒りの感情は、「怖い」という感情から生まれてくるそうです。

「怒りが湧いてきたときは、それが怖れからきていることを思い出し、『自分は今、怖れているんだ』と認めることじゃ。その時点で、怒りに支配されにくくなる。」

これは、「三つの真実」という本で老人が主人公に語りかける言葉です。

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自分の気持ちを文章に書くことで、少し救われた気持ちになりました。
彼という人間に出会ったおかげで、私も成長できたのかもしれません。

後輩たちには、私が大人として対応している姿を見せようと思います。
それが最終的に、彼らのためになるはずですから。