HDDに録画したものを眺め続けていた。
1時間ちょっと。
動くに動けない不自由な状態。
それを一撃でぶち壊された。
強烈な怒りに支配され、言わなくていいことを口にして相手の感情を逆なでしてしまった。
ちょっとしたら仕事の電話をなさっているのに気づいた。
いつも思うけれども、仕事があるっていいねぇ。
気が紛れて。
この不愉快さを脇にどけられて。
うらやましい限りだ。
そういうものを持たないこちらは惨めさと怒りと絶望感と常に生きるしかない。
だから生きていたくなんてないんだって。
そう叫びたくなるのを我慢した。