いろいろと体調を崩し、毎日を必死で過ごしているうちに

コロナの対応が変わり、

ライブも声出しOKとなり、

 

新しいアルバムを出したそらまふさん!!

 

ライブチケットが当たり、行ってきました、国立代々木競技場第一体育館!!!!!

 

いやー久しぶりの声出しOKライブ。

 

さすがにライブグッズを買うだけの体力がなかったので、

今回は、事後通販にかけるということで。

 

でっ、1.2.3から始まり、今回はほんとアルバムの順番通りのセトリという。

 

 

このとき私は「ウェディングドレス」「レム」と「10数年前の僕たちへ」、にはまっていました。

 

なにせウェディングドレス、は幸せな曲かと思いきや「違うじゃん・・・・」と泣きそうになってしまいそうになる曲。

メロディーは優しく美しくて、そして、「儚い」 最後のまふくんの消え入りそうな歌声に図らずも涙が込み上げてしまうような。

 

そしてそして、「レム」 またこれがねえ・・・。ライブで盛り上がる曲ももちろん好きなんですが、

これをまさか生歌でお聞きできるとは思っていなくて、嬉しい限りでした。

しかし、「言葉は届かないほうが心地よかった」とか「痛みは知られなくたってそれでよかった」とか

「隠れる場所くらいとっておいてほしかった」とかもう、なんという歌詞を・・・・。

 

私は、楽しくてかわいいAtRの曲たちも大好きですが、こういった闇落ち曲が大好きなのです。

ギャップ萌えも、もちろんありますが、まあ、このライブの何か月か後にいろいろ騒動を聞いて

そのころに作詞作曲したかと思うと胸が痛みました。

 

それはまた別の機会で。

 

そして、「10数年前の僕たちへ」

これは、今までそらまふさんのいろいろなバックボーンを聞いていたからこその

いろいろな思いを想像して泣きそうになってしまった曲です。

とにかく、とにかく!!!

最後の「10数年後の僕たちへ、きみはもう憧れの人になれましたか? 

    ・・・・少し違うけれど、もう笑えてるよ・・・」

 

良かった、笑えてるんだね、笑えてるのね、良かった、と

本当に心から思いました。

 

 

そして、アンコールのロキ、ブラッククリスマスでは大いに声を張り上げ

悔しいことに私は知らなかった「第3次カラクリ国家計画」みんな知ってたのよねえ

きゃーって矯声が上がりましたもの。

そらいろまふらーの時のリメイク・・・だと??

知らなかったよー。悔しいよー。今度は覚えるよー。

そして!!!

名曲「桜花ニ月夜ト袖シグレ」

AtRといえば、これですわ。

皆さん一気にペンラをピンクに変更!!

美しいふたりのハモリを聞いてまたうっとりしてしまった・・・

AtRの曲は、とにかく言葉が美しい。

他の曲ももちろんそうだが、桜花で好きなのは

「桜花 僕は恋に落ちた 水面の月を求めた たけど手遊ぶはガラスの色」

水面の月を求める、ってどんな意味なのかちゃんとわかってる?とこどもに聞いたことがある。

全く分かっていなかった・・・・理系の脳はやはり感じ方が違うのか。

水面に映った月は、いくら触れようとしても触れないでしょ?

どうにか手に入れようとしても無理でしょ?

だからね、どうやっても手に入ることのない人を好きになっちゃったっていう比喩ですよ、比喩!!

と説明したら、それでも「???」という顔をしていた。解せぬ。

 

とにかく久しぶりの生ライブを満喫して、外に出た。

幸せいっぱいな気分で。

 

しかし外は渋谷とか代々木、若者の街、週末。

ウェイウェーイ、みたいな人たちがたくさんいて、その他にも人がいっぱいいて

田舎モンの我々はちょっと怖かったです。

なのでホテルに戻りコンビニご飯。

翌日は、観光もせず直帰。

人混みは苦手なのですよ・・・・。

 

ライブだからこそ、東京に行くが、多分それ以外では怖くて行けないと思う・・・。

それくらい、今回のウェイウェーイの人たち怖かったデス。

まあ、ライブでちょう幸せな気分になっていたので、

そこはそれでよし!!!!!