はろう。後編を綴り忘れていた私だ。


そんなわけで、数あるアトラクションの運休の嵐により、USJを訪れたタイミングを後悔し始めていた前回までの我々である。


今やポケモンですらもUSJに進出されられてしまったようだ。というのも、パーク内の壁に大きく描かれたポケモン達、そしてスヌーピーやミニオンズの被り物の隣りで何食わぬ顔をして並べられているポケモン達、それらの違和感を私は見過ごすことが出来なかったのだ。


作品を跨いだ数多くのキャラクターの共演、言わばそのオールスター感に浸ることができるのがUSJの良さの一つである。ところが、キャラクター達が肩を並べているその様子に我々は幸福するわけであって、肩を並べられていないポケモンの存在には違和感を覚えてしまうのだ。


USJにいるキャラクター達と肩を並べるには、多少偉大すぎるのがポケモンである。


そんなわけで、ポケモンパークなるテーマパークが現れたらUSJと並ぶ、日本屈指の観光施設になるなと他ごとを考えていた我々である。


その後はほどほどに食べ歩きをし、ほどほどの時間になってからUSJを後にするのであった。


退園時に、名残惜しさや現実に突き戻される絶望感を覚えてしまうようなことはなくなったわけだが、このようにある程度の余力を残して、満喫し切ることなく楽しみを終えることも大人の遊び方なのだ。