3月26日に東武鉄道南栗橋車両管区で開催された「SL撮影会」では、東武の電車7編成を展示した「車両撮影会」も開催されました。そして日比谷線乗り入れ用の新型車両70000系がお披露目されました。
(21852/71703・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
70000系は20000系の後継車で、基本仕様は東京メトロ13000系と揃えています。
日比谷線では従来18m車体8両編成で運用してきましたが、70000系では20m車体7両編成となります。
(71703・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
すでに第3編成目も入線済みだったのですね。
70000系の投入で20000系は置き換えられていくことになります。
(21852・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
20000系の去就についてはまだ東武からのアナウンスはありません。短編成化やワンマン対応改造を実施して8000系の置き換えに転用されるのか。それともそのまま廃車になるのか気になるところです。
さて、70000系と20000系以外の展示車両も見てみましょう。
まずは新型特急車両500系「リバティ」。一般公開では初登場です。
(505-1・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
4月21日のデビューまで1ヶ月を切った「リバティ」。フルアクティブサスペンションやコンセント付きの座席で快適度はバツグン。積極的に利用したいところです。
100系「スペーシア」日光詣カラーは昨年の東武ファンフェスタに引き続き登場。
(103-1・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
「リバティ」が登場しても豪華さは「スペーシア」の方が上で、東武のエースの座は当分守り続けそうです。
200系「りょうもう」普悠馬カラーも昨年の東武ファンフェスタに引き続いての登場です。
(208-1・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
このカラーはなかなか評判で良いようですね。
東武ファンフェスタでは1800系とならんで展示された300系300型は、急行「ゆのさと」のマークを掲出。
(301-1・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
300系は1800系を改造して日光線の急勾配に対応させた車両で、6両編成が300型、4両編成が350型に区分されています。
当初は急行用でしたが、現在は特急「きりふり」で運用中。4月21日のダイヤ改正で「きりふり」は土休日運行列車のみとなりますが、この列車に300型が充当されるのか350型が充当されるかはわかりません。なお350型「しもつけ」はダイヤ改正後も毎日運行する模様です。
そして8000系8111F。
(8111・南栗橋車両管区・2017年3月26日)
昨年セイジクリームに塗装された8111Fも東武ファンフェスタに引き続き登場。
それにしても区間急行、東武日光・東武宇都宮行きって(笑
やっぱり東武の電車展示は楽しい!
(8111/21852/71703/301-1/208-1/103-1/505-1・南栗橋車両管区・2017年3月26日)