3月25日から運行を開始したS Trainに初乗りしました。
(「S-Train」40001・飯能・2017年3月25日)
「S-Train」は西武40000系を使用した有料座席指定列車です。平日は西武池袋線と東京メトロ有楽町線、土休日は西武池袋・秩父線と東京メトロ副都心線、東急東横線、みなとみらい線に直通します。
そんな「S-Train」の運行初日初列車は元町・中華街発西武秩父行きの「S-Train1号」。この列車に乗るために朝イチで元町・中華街駅に向かいました。
初日とあって、早朝なのにたくさんの人がいるなか「S-Train」は出発しました。
「S-Train」最大の特徴はクロスシート。「S-Train」に使用される西武40000系や東武「TJライナー」に使用する50090型、そして近鉄L/Cカーは座席がロングシートからクロスシートに転換することができます。
クロスシートはいわゆる回転クロスシート。
リクライニングはできませんがなかなか快適でした。
窓下にはコンセント、背面にはドリンクホルダーがあるのも便利そうです。
車端部はロングシート。
ですが、肘掛けの下にはコンセントがあります。
外の景色は見えませんが座り心地は悪くないです。
ということで、かなり快適な「S-Train」。振動や騒音的には10000系よりも快適かも。
ということで西武秩父駅に到着しました。
(「S-Train」40001・西武秩父・2017年3月25日)
初乗りして、いろいろ可能性は感じました。でも現状だと運行本数が少なすぎて利用しにくいなというのが率直な感想。このあたりは今後に期待ということなのでしょう。