2010(平成22)年10月、西武鉄道E31形E32~34の3両が大井川鐵道に譲渡されましたが、5年以上経過した今でも車籍を与えられていません。
(E32/E34・新金谷車両区・2016年6月11日)
車籍がない場合、モーターカーのような機械扱いとなるので、通常は構内の入れ換え程度にしか使うことができません。現在は主に新金谷車両区内での入れ換えに使われているらしいです。
(E33・下泉・2016年6月11日)
しかしこのE33ですが昨年6月は家山駅構内に留置されていました。
(E33・家山・2015年6月4日)
(E34・下泉・2015年7月6日)
さらに昨年12月は千頭駅構内にE32とE33が留置されていました。
(E32/E33・千頭・2015年12月24日)
このときのE34の居場所は未確認です。
そして現在はE32とE34が新金谷駅、E33が下泉駅にいるわけです。
つまりこの3両はちょくちょく移動して居場所を変えているわけです。
いろいろネットを調べてみましたが、最初の移動は譲渡直後のことのようです。
この時は新金谷車両区の容量の関係で2010(平成22)年10月21日に3両とも千頭駅に移動したのだそうです。
その後「ヒロ」のお披露目の際に邪魔になるとかで2014(平成26)年3月にE33とE34が新金谷車両区に移動。この時のE32は未確認です。
その後、2015(平成27)年6月までの足取りはわかりませんが、結構移動しているのかもしれませんね。
気になるのはその移動方法ですが、自走するなら線路閉鎖しないといけないので、やっぱり電気機関車が牽引しているのでしょうかね。
それにしてもこの3両、いつになったら車籍を入れるのでしょうか?