
(JR西日本プレスリリース より)
マイテ49は初期のダブルルーフがモチーフのようです。車体はシルヘッダー付のレトロ調ですが、密着式自動連結器やボルスタレス台車を装着。3軸台車ではないようですね。
「SLやまぐち号」は5両編成で構成されます。

( JR西日本プレスリリース より)
1号車がマイテ49形を復刻させたグリーン車。客室は1+2のリクライニングシートと、一部ボックスシートを配置。定員は約20名です。

( JR西日本プレスリリース より)
客室、展望室、展望デッキ、トイレ、洗面所、ベビーカー置き場を備えています。
2~4号車はオハ35形を復刻させた車両、5号車はオハ31形を復刻させた車両で、客室にはボックスシートを配置しています。

( JR西日本プレスリリース より)
2号車はトイレ、洗面所、ベビーカー置き場を備え、定員は約60名。3号車はフリースペース、販売カウンター、ベビーカー置き場を備えているので、定員は一番少ない約40名。4号車はトイレ、洗面所、ベビーカー置き場を備え、定員は最大の約70名となっています。
5号車はオハ31形を復刻していますが17m級ではないようです。ダブルルーフの車体と板張りの背ずりがオハ31復刻の証と言えそうですが、さらに展望デッキ、車いす対応座席、多目的室、バリアフリートイレ、洗面所、ベビーカー置き場を備えています。定員は約50名。
旧型客車が現役だった頃と違いうので、現在の基準、技術、素材を使ってどこまで旧型客車を再現できるのか興味ありますね。
登場は2017(平成29)年9月だそうです。