「懐かしの特急みのり」を撮影してきた! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

北陸新幹線の開業まで1週間となり、信越本線ではさまざまなイベント列車が運行されています。3月7・8日は「懐かしの特急みのり」が運行されたので撮影してきました。

(「懐かしの特急みのり」クロハ481-1029・春日山~高田・2015年3月7日)
特急「みのり」は1997(平成9)年3月22日から高田~新潟間の運行を開始。使用車両は上沼垂運転区(現・新潟車両センター)の485系6両編成を使用しました。1997(平成9)年10月1日には長野行新幹線(北陸新幹線)が長野まで開業し、急行「赤倉」2往復を吸収するかたちで長野~新潟間の「みのり」を2往復増発し、3往復体制となりました。また長野~直江津間に「信越リレー妙高」を8往復設定しています。
2000(平成12)年12月2日のダイヤ改正で長野~新潟間1往復を廃止するとともに、もう1往復を長野運転所の183・189系6両編成に置き換えました。また「信越リレー妙高」は3往復に減便されています。
2001(平成13)年12月1日には高田~長岡間1往復、高田~新潟間1往復体制に変更し、上沼垂運転区の485系に統一。そして2002(平成14)年12月1日に快速「くびき野」に格下げされて「みのり」は消滅しました。
リバイバル運転された「懐かしの特急みのり」には新潟車両センターのT-18編成が使用されました。廃止から12年3カ月を経たこともあってか、ヘッドマークと側面行き先表示はステッカーによるものだったのが、少々残念。
T-18編成ということで、最後尾はクハ481-1508となりました。

(「懐かしの特急みのり」クハ481-1508・春日山~高田・2015年3月7日)
485系1500番代唯一の生き残りであるクハ481-1508。その活躍の記録にまたあらたな1ページが加わったようです。