
プレスリリースによると、試験車両による確認試験を実施し、車両や設備の安全性、沿線環境、乗り心地などの面で良好なデータが得られたとのこと。
試験車両とはZ0編成でしょうね。もともとN700系は山陽新幹線で300km/h運転を実施しているとおりですので、動力性能的には285km/h運転はまったく問題ないはずですが、環境性のは車両だけではなく、地上の防音壁とかトンネル微気圧波を低減させる緩衝工の問題も絡んできます。また今回285km/h運転を実施する車両をN700Aと改造N700に限定していることから、有事の際のディスクブレーキ性能を考慮したものと推測します。

2015年春から1時間に1本程度285km/h運転を実施し、順次拡大していくとのこと
これで東京~新大阪間の所要時間が若干短縮されることになるそうです。