リニア・鉄道館に700系C1編成の先頭車が搬入されると発表されました

JR東海が700系量産先行試作車C1編成の先頭車、723-9001を年末にリニア・鉄道館へ搬入し、1月2日から展示すると発表しました。

（「のぞみ」723-9001・静岡・2012年2月24日）
C1編成は引退後、723-9001が浜松工場で保管され、2013年7月20～21日に開催された「新幹線なるほど発見デー」でお披露目されたトラバーサ上に展示されました。

（723-9001・浜松工場・2013年7月21日）
700系の保存は当然の成り行きだとは思いますが、気になったのは保存される場所。プレスリリースによると、展示される場所はなんと現在300系J21編成の先頭車323-20が展示されている場所。

（323-20・リニア･鉄道館・2011年11月7日）
写真左側の車両と入れ換えで723-9001が据え置かれるようです。その結果323-20の展示は2013年12月27日で終了する事になりました。

（323-20・リニア・鉄道館・2011年11月7日）
ということは300系量産車の車内を見る事ができるのもあとわずかということになるのでしょうか？　ともあれ12月18～27日までは323-20の運転台も公開されるようですし、リニア・鉄道館に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。