まずは9000系9015F。

(9015・尾山台・2013年4月24日)
9000系の最終編成にあたる5次車で、1990年度に製造されました。2012年9月に東横線から転属。その際にシングルアームパンタグラフに交換されました。
このあと急行溝ノ口行きが通過。入れ違いに急行大井町行きが通過していきました。

(6604・尾山台・2013年4月24日)
二代目6000系は大井町線の急行専用車として登場し、2008年3月28日から営業運転を開始。ベースは5000系ですが、先頭部形状が特徴的。また6両編成で運転されているのも大きな特徴です。
6編成36両が製造されました。
量産車として初めて軽量ステンレス車体を採用した8090系。

(8081・尾山台・2013年4月24日)
8090系は8000系のモデルチェンジ版として1980年に登場。8両編成10本が製造されましたが、8099Fの次は8081Fと若番になりました。この8081Fを含む4次車(8097F、8099F、8081F、8083F、8085F)からは高運転台構造に変更された他機器配置の見直し、編成順序の変更が実施されています。
9000系9004Fは1989年度製造の2次車(9002~9007F)の一員で、2010年7月に転属。

(9004・尾山台・2013年4月24日)
9004Fは種別と行き先表示器がフルカラーLED、運行番号表示器がLED化されています。
2011年1月に転属してきた9008Fは1988年製造の3次車グループ(9008~9013F)の一員です。

(9004・尾山台・2013年4月24日)
3次車からは外板幕板と腰板をプレス加工構造に変更。ちなみに1~2次車は溶接構造でした。
同じく3次車の9013Fは2011年度に転属。

(9013・尾山台・2013年4月24日)
続いて6000系の急行溝ノ口行きが通過しました。

(6603・尾山台・2013年4月24日)
入れ違いで大井町行き急行が通過。

(6101・尾山台・2013年4月24日)
6000系のトップナンバーですね。
9002Fは9000系の転属編成の先陣を切って2009年7月から営業運転を開始しています。

(9002・尾山台・2013年4月24日)
種別、行き先表示は幕のままです。
2010年7月に転属してきた9006F。

(9006・尾山台・2013年4月24日)
東横線用9000系14本のうち、10本が大井町線に転属しています。
田園都市線で使用されていた8500系5両+5両編成2本は5000系に置き換えられて5両編成4本となり、大井町線に転属しました。8639Fも8638Fと10両編成を組んでいました。

(8539・尾山台・2013年4月24日)
一時は大井町線~田園都市線直通急行にも使用されていました。その際に誤乗防止のため前面の赤帯を現在のカラーに変更しました。
さきほど溝の口に向かっていった8081Fが戻って来ました。

(8081・尾山台・2013年4月24日)
現在8090系はこの8081Fしか残っていないらしいです。また8590系も8691Fの1本しか残っていないようです。9000系は長津田に4編成いますので、このままいくと8090系と8590系を置き換えてしまいそうですね。
急行大井町行きで通過していった6104Fも急行溝ノ口行きで帰って来ました。

(6604・尾山台・2013年4月24日)
入れ違いで通過した急行大井町行きは6606F。

(6106・尾山台・2013年4月24日)
そして最後にやってきたのは9000系9007Fでした。

(9107・尾山台・2013年4月24日)
9000系のうち唯一大井町線に新製配置された、いわば生え抜きの車両です。当時は少数派だった9000系でしたが、今では大井町線の主力となりました。