所属車両が転出した田町車両センターですが、構内に謎の高架線があるのをご存知ですか?
途中で途切れていて、建物が隣接していて分かりにくいですが、電車からはっきり見えます。
この高架線は品川駅に向かって下り勾配となっているのがわかりますね。
で、この高架線ですが、東海道本線の列車線を品川駅で分岐させて、電車線(現在の山手線、京浜東北線)に繋げるための立体交差として建設されたそうです。しかし戦争が始まって工事が中断。戦後、田町側山手線を越える立体交差は現在の京浜東北線に転用されたとか。
現在は何かの建物として利用しているようですが、再開発でなくなってしまう可能性は大きいですね。
と思っていたら185系200番代大宮車の特急色と湘南色が並んで留置されているのが見えました。
グリーン車の位置は6号車のままでしたので、現行では使用できませんが、今後編成を組み替えるのか気になるところです。
Android携帯からの投稿