このうち上野口は小山車両センターのE231系と高崎車両センターの211系が使用されています。

(クモハ211-3048・東鷲宮~栗橋・2006年9月24日)
上野口の211系列車は3月16日のダイヤ改正でE233系に置き換えられる事が決定していますので、この姿を見ることができる時間はそう長くはありません。
そして宇都宮~黒磯の主力も高崎車両センターの211系5両編成です。

(クモハ211-3026・岡本~宝積寺・2006年9月24日)
こちらも小山車両センターに配属される205系600番代に置き換えられることが決まっているので、そのうち見ることはできなくなります。
そんな東北本線の211系ですが、今なら宇都宮で元気な姿を見ることができます。写真右がセミクロスシート車の1000番代B5編成で左がロングシート車の3000番代A36編成。

(クモハ211-3036/クモハ211-1005・宇都宮・2012年12月29日)
なおA編成の一部は霜取りパンタグラフとしてPS33Eを搭載。A36編成も該当編成です。また種別表示幕のままの編成やLED表示の編成もあるようです。
運転区間は宇都宮~黒磯がメインですが、小金井~黒磯の運用もあります。また宇都宮で昼寝する運用もあるようです。

(クハ210-3028・宇都宮・2012年12月29日)
そのようなわけで今の宇都宮はまだ頻繁に211系が出入りしています。

(クハ210-3002・宇都宮・2012年12月29日)
上野口列車が引き上げ線に入って行く光景ももうすぐ見納めですね。
そんな上野口列車に乗車して上野に戻りました。

(クハ210-3002・宇都宮・2012年12月29日)
さて、あと何回ぐらい東北本線上野口の211系に乗ることができるでしょうかね。