行ってきました 東京宝塚劇場!

有難くなんとかチケットをゲットできた
雪組『ベルサイユのばら ~フェルゼン編~ 』



人気の演目というだけでなく
トップスターさんはじめ多くの演者さんの
退団まえ最後の公演とのことで、

周囲のファンの方々の熱気に気圧されて

舞台に集中できない・・・
なんてことのないよう

テンション上げてこ~!!

そんな気持ちで挑んだのですが、


結果
想像していたのとは違うココロの動き方を

しました。




原作ファンの私、

序盤に放たれる
キャラクター設定(性格)やセリフの違和感に
何度も脳ミソ揺れまして・・・

途中、

いやぁ~

これはもう 麗しさ一点集中に意識を切替えないといけないかしら?!

なんて思ってしまった というのが

正直のところ。



が!
デッデデ~ン!
まったくの杞憂でした。

第2幕からは、
すっかりキモチ持ってかれてた!!

動も静も、光も闇も、
時間の流れまでも支配しちゃいそうな 

音(無音も含め)も、
全てが美しくて・・・ちょっと震えた!!

物語はもちろん それ以上に
その場に張りつめている空気感に

不思議な涙が溢れてもいました。



そして 一番ビックリしたのが・・・
私ったら

何故かレビューで号泣したんです!



トップさんの名前も今回はじめて知って、
この観劇に向けての予習の為に動画を見ては


『あらぁ~キレイだわね~』
『うわぁ~麗しいのね~』


な~んて アホみたいに呑気に

思っていたくらいだというのに・・・

晴れやかに舞う姿を目にした途端

気付けば、
結婚式で花嫁より先に泣く花嫁友人ばりに
フライングで しかもボロ泣き!


何これ?!何これ?!
あんた(自分)誰よ?!一体何なのよ?!と

不思議どころか謎すぎる涙に

アワアワしながら
頬と顎から胸にかけてを
タオルハンカチで拭い続ける始末でした。



なんだったんだろなぁ?

なんだか

とても真摯というか

強くて温かいものを感じたみたいね~?

こんな
他人事みたいな表現しかできないくらい
今はまだ ぽわ~んとしています。



ただ 間違いないのは、
良いものを観たな~ってこと。



『ベルサイユのばら』きっかけで
良いものを観たなぁ~・・・






じゃばい!