【あ】甘納豆(あまなっとう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

甘納豆・・・
和菓子の一種。
あずき、ささげ、いんげん豆、そら豆などの豆をやわらかく煮て砂糖蜜に漬け込み、徐々に蜜の糖度を上げて何回か漬け直して甘みを浸透させ、砂糖をまぶしてしっとりと乾燥させる。
明治の末頃名古屋でつくられたものが始りといわれる。
明治期に東京日本橋の菓子屋栄太楼が、浜松のうずら豆のの甘納豆をヒントにササゲの甘納豆を作り、浜松地方の名物 「浜名納豆」にあやかり「甘名納豆」の名で売出したのが「甘納豆」の名称の由来といわれる。

 

 
 
 
先週の土曜に、聖跡蒲田梅屋敷公園→蒲田駅近くの呑川と桜鑑賞をしたことを書きましたが・・・
その梅屋敷公園から蒲田駅への移動中、こんなお店を発見しました。
 
甘納豆の専門店!
「甘納豆」・・・最近、あまり耳にしないですよね。
ちょっと珍しさもあって、お店に立ち寄り、購入してみました。
 
 
とりあえず、買ったのはコチラの丹波黒大豆の甘納豆と・・・
 
いろいろな豆の入ったミックス・・・
大納言(あずき)、白花豆、大正金時(うずら豆)、お多福(そら豆)、うぐいす豆と言った構成です。
 
上記の二つを購入しましたら、サービス品をいただきました。
後でよく見たら、ミックスと同じ内容でした・・・。
 
 
とりあえず、ミックスを食べてみました。
 
食べてみますと、美味しいですね。
子供の頃に食べた覚えがありますが、ここまで美味しいものだと認識してませんでした。
基本的には甘いのですが、食べた後にそれぞれの豆の風味が余韻として残りまして・・・
それぞれ違う味なんですよね。
変な話・・・個人的には、これをツマミにして日本酒を飲むこともできると思います。
 
まぁ、製造しているところ自体がこだわりを持って作っているのもあると思いますが・・・
甘納豆を見直しました。
まだ食べてない丹波黒大豆の甘納豆に大いに期待です。
 
時々、購入しようかと思います。
 
 
 
<オマケ>
甘納豆を豆が隠れるほど水に浸し、軽く一煮立ちさせると、煮豆になるそうです。